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ゴルフ場で起きた事件(1)メンバーが故意の打ち込み?

長年ゴルフをしていると、いろんな出来事に遭遇します。

良いこと悪いこと。

せっかくゴルフをしているのだから、気分が悪くなることには遭遇したくありません。

不幸にも気分が悪くなる出来事に遭遇したとしても、他人の振り見て我が振り直せと思うしかありません。

初めはよくあることとしか思いませんでした

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栃木県のあるゴルフ場での出来事。

私たちの組は4人でラウンドしていました。

12月のラウンドなので日暮れが早く、誰もがいつの間にかちょっと焦った感じになっていたのかもしれません。

終盤のホールで、私たち4人がグリーン上でパッティングをしていた時のこと。

後ろの組が花道に打ち込んできました。

これは当然、マナー違反の行為です。

打ち込まれた瞬間、ボールの着弾音がしましたので、私たち4人とも打ち込まれたと気付き、後ろの組を見ました。

その時は決して“睨(にら)む”ということではなく、“危ないなー”という程度でした。

とは言っても、誰かに当たりそうになったわけではありませんでしたので、そのままプレーを続けました。

意図的としか思えない……

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そのまま自分たちのプレーを続けて、パターをしていました。

そしたら、今度はサブグリーンにオンするショットを打ってきたのです。

これはわざと打ってきたと思わざるを得ません。

明らかにグリーンに届くショットを打ってきたのです。

メイングリーンの方向にボールが行ったら、私たちの誰かに当たっていた可能性は高いのです。

初めに打ってきた花道へのショットも、“打ち込むつもりはなかったけど花道まで行ってしまった”と言えるものではないと考えざるを得ませんでした。

怒り

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私たちの組は4人。

後ろの組は3人。

3人の組のほうが進行が速いのは確かですが、私たちの中に初心者がいるわけでもなく、ごく普通にラウンドしていたと思っています。

仮に前の組が遅いなと感じたとしても、打ち込んでもいいという理屈は通用しません。

私たちの組の1人が、ちょっと頭に来たのか後ろの組に向かって「まだ打たないでください!」と大声で注意しました。

そしたら返ってきた言葉は、「知らねーよ!」。

ゴルファーとしての資質

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ホールアウト後、マスター室に苦情を入れました。

そしたら、その組の人たちはコースのメンバーとのことでした。

なおさら、腹が立ちました。

メンバーが、ビジターに偉そうにしていいのか?

いやいや、メンバー、ビジターという以前に、ゴルファーとして最低の行為という以外何物でもありません。

誤って打ち込んでしまったら、一言謝れば済むことなのです。

しかも故意に打ち込むとは最低な行為。

それどころか危険な行為です。

せっかくの楽しいラウンドが、気分を悪くして帰路に就くことになりました。

ゴルファーであれば、誰もがルール違反、マナー違反のプレーが何かをわかっているはずです。

どんな状況であれ、今回の行為は許せるものではありません。

ゴルフをする資格はないと思います。