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ゴルフボールってどうやって選べばいいんだろう?

ゴルフを始めて間もない頃は多くの方がロストボールを使っていたことでしょう。

ここでいざ新品のボールにシフトしようと思った場合、打感、ディスタンス系、コントロール系、フィーリングなど、ゴルフボールには様々な要素があることを思い知らされます。

これでは初心者はとても選べませんよね。果たしてこれを選ぶ基準はあるのでしょうか。

またボールによってどんな変化が出てくるのか、一度チェックしてみましょう!

ゴルフボールには大きく分けて2種類!

ゴルフボールには大きく分けてまずこの2つに分かれます。

・ディスタンス系
・スピン系(コントロール系)

これらの中間の性能を持ったゴルフボールも販売されてきていますが、ここでは除外しています。

一般的に
飛距離を求めるならばディスタンス系
弾道やスピン量など打ち分けられるならスピン/コントロール系

と言われていますね。
しかしこれではざっくりしすぎていますよね。

ボール選びで大切なことは自分が何をゴルフボールに求めているのか、を明確にすることです。その理由を次で見てみましょう。

ディスタンス系とスピン/コントロール系の違い

ディスタンス系のボール
→飛距離を求めるゴルファー向けで、スピン量が抑えられます。そのためボールが曲がりにくく、ある程度安定した弾道になってきます。
弾道が安定しながらも、飛距離が出るという特性から初心者ゴルファーによくオススメされています。

スピン/コントロール系のボール
→自分で弾道やスピン量のコントロールができるゴルファー向けで、ディスタンス系よりもしっかりスピンがかかります。そのためアプローチからのバックスピンやフックボール、スライスボールと打ち分けることができる場合、こちらのボールの方が好都合になります。

まず、ボールコントロールを積極的に行うならスピン/コントロール系、そうでなければディスタンス系が視野に入ってくるでしょう。

ゴルフボールはヘッドスピードに応じて選ぼう

まず飛距離を求める場合には、ボールの硬さを見てみましょう。

インパクトの瞬間、ボールは変形(潰れる)します。一番飛距離が出る変形具合は、潰れなさすぎてもいけませんし、潰れすぎても飛びません。
インパクト時、適度なボールの潰れが出るボールを選ぶことが大切なんですね。

ヘッドスピードが大体40~42を境にして、遅い人は柔らかいボールを、早い人は硬いボールを選ぶことでヘッドスピードに合った最適なボールの硬さを選ぶことができます。

インパクトの打感でスピン量が変わる!?

インパクトの打感はゴルファーごとのフィーリングで変わってしまうものです。
また好き嫌いが出る部分ですので「これを選ぶ方がいい!」というわけではありません。

インパクトで硬いフィーリングのボールは
・フェースで弾くような打感
・スピン量が少ないので飛距離が出やすい

インパクトで柔らかいフィーリングのボールは
・フェースにボールがくっついてくるような打感
・スピン量が多く飛距離は少し落ちるが、アプローチなどでピタッと止まる

それぞれこのような特徴があります。
当然メーカーによっても微妙に差が出ていますので色々試してみてもいいかもしれませんね。

いかがでしたか?
ゴルフボール選びに迷っている方は、ここを読んでフィーリングの合うボールを見つけてみましょう。お気に入りのボールに出会ってスコアも伸ばしていきたいものです。