ゴルフウェア
Nick Jagger
ちょっと派手目なコーディネイトは“ピコロール”配色で楽しもう!
最近は石川遼やリッキー・ファウラーのファッションのようにカラフルで色鮮やかなゴルフウェアを着こなしているゴルファーをよく見かけますが、そんな姿を見て、ちょっと派手目のファッションに挑戦してみようかと考える人も少なくないでしょう。
普段は着れない派手目なファッションのポイント
ゴルフウェアというのは、普段はできない派手な格好ができます。
どれくらい派手にするかは人それぞれでしょうが、少なくとも普段とは違う、ゴルフをするんだという気持ちが熱く湧いてくるような着こなしを身に着けて、楽しんでもらいたいものです。
そうした着こなし術において、最も大事なことは色の組み合わせでしょう。
特に華やかさやスポーティーさを出したいときに有効な技は、コントラストをはっきりした配色にすることです。
例えば、白のパンツに黒のシャツのファッションだと、普通は帽子の色は黒か白になりますよね。
しかし、帽子の色を赤のような濃い目の有彩色にすると、もっと華やかな感じになりますよね。
もちろん、オレンジ、ピンク、イエローのような派手な有彩色であれば、コントラストを多少下げても、華やかさを出すことができます。
ピコロール配色でセンスのいい着こなしを
コントラストのはっきりした2色の配色をピコロール配色といいます。
そんな配色のキーポイントになるのが、白、あるいは白に近いアイボリー、ライトグレーなどのカラーの使い方です。
例えば、パンツが白であれば、シャツはかなり派手な色でも、トータルでは心地良い華やかさを演出できますよね。
白いシャツが好きと言うなら、赤やライトブルーのパンツなどを履くと、より華やかな着こなしになります。
また、逆に白いパンツに組み合わせて、赤や黒、ライトブルーのシャツやアウターを組み合わせてもいいでしょう。
それに加えて、帽子の色もコーディネイトすると、さらにバランスは良くなるはずです。
つまり、自分のワードローブを考えるときに、白、もしくはそれに近い淡い色のパンツやシャツを少し多めにベースカラーの物として持ち、好きな有彩色の派手目なパンツやシャツを数枚揃えれば、その日の気分や雰囲気に合わせて、それらの組み合わせを変えることで大きな変化を楽しめるのではないでしょうか。
これなら、そんなにウェアを持っていなくてもできますよね。
シューズとベルトにも気を遣おう
さらにゴルフファッションで気を遣って欲しいのが、シューズとベルトです。
シューズはあまり高価なものでなくてもいいですが、極端に安価なものはお勧めできません。
もちろん、汚れていたのではNGです。常にきれいに手入れしておいてほしいですね。
ベルトは、少し太めで白く、お洒落なバックルの付いたものは1本持っておきたいアイテムです。
どんな色のパンツにも合いますし、黒や茶系のベルトに比べ、スポーティーな感じを演出できますからね。