ゴルフウェア
ふぃりっぷ
なぜサングラスはゴルフで必須アイテムなのか?
逆光がまぶしくてショットしづらい時や、芝に反射した日光のまぶしさに、うっとうしさを感じたりすること、ありませんか?
ゴルフ場で、日光はストレスの1つになることがありますよね。
今回は、そんなストレスから解放されるためのアイテム、サングラスについて書きます。
プレーが楽になる
私は昨年の夏、ゴルフ用にサングラスを購入しました。
夏の強い紫外線から目を守るために購入したものですが、意外に冬でも重宝しています。
初めてサングラスをつけてプレーした時は、慣れない自分に少々気恥ずかしさはありましたが、期待を上回る爽快感に感動しました。
今となっては、もはやゴルフに手放せない、グローブくらい重要度の高い必須アイテムとなっています。
サングラスを付けると、強い日差しのもとでも、室内にいる時と同じように目を開けていられます。
たったこれだけのことですが、思っていた以上に、すごく楽なんです。
直射日光は、意外とストレスになっていたようです。まぶしさに目を細めることで、その周辺の筋肉を余計に使うからでしょうか。
はっきりしたことはわかりませんが、とにかく目がとても楽になりました。
逆光のティーグラウンドでも目標物をしっかりと目視できますし、グリーンでラインを読む時も、反射する日光に目を細めることはありません。
また、日光が出ていない風や雨の日でも、目にゴミや雨が入るのを防いでくれます。
どのような天候の日でもサングラスは盾となり、目を守ってくれる強力なアイテムなので、いつの間にか手放せなくなりました。
白内障予防になる
紫外線は白内障など目の傷害の原因にもなるようですが、予防には、サングラスが適しているようです。
国立環境研究所のウェブサイトに、紫外線についての資料がありました。
近年増加をみせている老人性白内障は、超寿命化に伴う長年月におよぶUV-BやUV-A暴露が主原因といわれます。
〜中略〜
通常、紫外線は角膜で吸収されるため、網膜には障害を与えずほとんど一過性ですが、繰り返すと白内障になります。
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/m018/all_M018.pdf
目の紫外線傷害は遮光眼鏡(サングラス)などの使用で完全に防止できます。屋外でのスポーツやアウトドア・レジャーなどでは、ぜひとも紫外線カット眼鏡の装着を習慣付けてほしいと思います。
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/m018/all_M018.pdf
※UV-A、UV-B、UV-C:すべて紫外線だが波長が異なる。詳しくは下のリンクをご参照ください。
サングラスの選び方についても書かれています。
第一は、紫外線カットが表示された製品を選ぶこと。第二は色のあまり濃くないものを選ぶこと。人の瞳(虹彩)は可視光の明暗に応答して開閉します。色の濃いサングラス使用時は瞳孔が開きます。しかし、紫外線カット処理が不十分な色の濃い眼鏡の場合は、入射する可視光が少ないために、さらに光を取り込もうと瞳孔が大きく開き、目に有害な紫外線を多く取り込む結果となります。しかし、太陽がギラギラ照りつける環境、海辺や雪面ではグレア(まぶしさ)もカットしなくてはなりませんので、色の濃い紫外線カット眼鏡が適しています。
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/m018/all_M018.pdf
ゴルフプレー以外でも、紫外線が強い日の外出時にはサングラスをかけましょう♪
SWANSのサングラスレビュー
写真は、私が使用しているサングラスです。昨年夏にSWANS(スワンズ)の直営店で購入しました。モデル名などは不明です。
サングラスを選ぶ時に、私が求めていた条件があります。
1.相手からこちらの目が見えるレンズであること(相手にこちらの表情が見えるように)
2.そこそこ似合うこと
3.ズレないこと
4.軽いこと
SWANSは、すべてを満足させてくれました。
1.レンズ
私が選んだレンズのカラーは「調光クリア to スモーク」というもの。室内にいる時はクリアレンズ(ふつうのメガネのように透明)で、紫外線を受けると徐々に暗くなっていきます。
レンズの暗さが変わるのに5分もかかりません。1〜2分で気が付いたらいつの間にか暗くなっていた、暗くなくなっていた、という感じです。
もちろん、レンズが暗くなった時でも、ちゃんと目は外側から確認できます。
2.そこそこ似合うこと
これは自分で判断できませんので、妻が「似合う」と言ってくれたものにしました。
3.ズレないこと
なんと、鼻のパッドと、耳にかける部分を曲げて調節することができるんです。
鼻の形が左右非対称の方でも心配ありません。また、耳にかける部分を曲げることができます。
内側に曲げて頭にフィットさせることができますし、外側に広げて、キャップやサンバイザーの上からかけることもできます。
4.軽いこと
他のサングラスに比べて軽いのかどうかわかりませんが、重いとは感じません。軽さでいうと、SWANSのサングラスで「エアレスリーフ」というモデルは、付けていることを忘れさせるくらい軽いです。ただ軽い分、ゴルフにはフィット感が物足りないと感じました。
すべてに満足しているサングラスですが、一番のお気に入りは、やはりレンズのカラーです。
私と同じように、ミラー系のレンズに抵抗を感じられる方には超オススメです。
まだサングラスをかけてゴルフをしたことのない方は、ぜひ一度試す機会をつくってみてください。