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40代レディースゴルフウェア選びに迷ったら!コーディネートのコツまとめ
40代になって、今まで着ていた服がなんだか似合わない、どんな服を選んで良いのかわからなくなった、と感じている人は多いのではないでしょうか?
これは、普段着だけでなく、ゴルフウェアでも同じこと。
若々しい印象のあるアラフォー世代のゴルファーですが、体型の変化や、似合う色の変化、心境やライフスタイルの変化などで、“ファッション迷子”に陥ってしまう人が増えているのです。
40代は、40代に似合う、レディースゴルフウェアを選んでいきましょう。
コーディネートのコツをまとめましたので、おすすめのブランドやドレスコードと共に、ゴルフウェア選びの参考にしてみてください。
目次
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- ポイント1.肌の露出は控えめに
- ポイント2.サイズの合ったゴルフウェアを着る
- ポイント3.清潔感を大切に
- ポイント4.シンプルで華やかな配色を
- ポイント5.小物で個性を出す
- 春におすすめのコーディネート
- 夏におすすめのコーディネート
- 秋におすすめのコーディネート
- 冬におすすめのコーディネート
- 40代レディースにおすすめのゴルフウェアブランド5選
- 1.archibio(アルチビオ)
- 2.DESCENT GOLF(デサントゴルフ)
- 3.le coq sportif golf(ルコックスポルティフ ゴルフ)
- 4.Pearly Gates(パーリーゲイツ)
- 5.キャロウェイゴルフ
- ドレスコードについて
- ゴルフウェアの基本的なドレスコード
- 行き帰りとクラブハウス内での服装マナー
- ドレスコードを守らないと入場できない人も……
- 40代もゴルフで思い切りおしゃれなコーディネートを楽しもう!
ポイント1.肌の露出は控えめに
40代は、肌の露出は控えめにすることをおすすめします。
20代や30代の時のように、肌の露出が多いゴルフウェアを着ると、品のない印象を与えてしまうかもしれません。
スカートを履く場合でも、極端に短いミニは避け、膝丈のものを履くことで、エレガントな着こなしが完成します。
今までスカートしか履いてこなかったという人は、思い切ってパンツスタイルに挑戦してみるのも良いですね。
また、屋外で行うゴルフでは、肌を露出することで、紫外線のダメージを大きく受けてしまうことも考えられます。
紫外線を避けるためにもなるべく肌の露出を少なくすることが大切です。
半袖のゴルフウェアの場合はアームカバーを着用したり、忘れがちな首元も、ネックカバーで保護したりと、意識していきましょう。
ポイント2.サイズの合ったゴルフウェアを着る
ゴルフウェアはそれぞれ何パターンものサイズ展開をしていますが、その中から、必ず自分の体型に合ったサイズの服を着用しましょう。
デザインが気に入ったけれど自分のサイズがないといった場合、仕方なしに在庫にある、サイズ違いのものを着てしまっていませんか?
小さいサイズは無理かもしれませんが、大きいサイズであれば着ることはできますので、意外とこのようにしている方は多いです。
しかし、サイズが合っていないと、「服に着られている感」が出てしまい、どんなに良いブランドのゴルフウェアであっても、どこかダサくなったり、野暮ったくなったりと、もったいない結果になってしまいます。
本当に自分の身体に合うサイズのゴルフウェアを選ぶと、本来の作りやデザインが際立つ、素敵な着こなしができるようになりますよ。
ポイント3.清潔感を大切に
40代女性は、清潔感が大切です。
ヨレヨレのポロシャツや、毛玉の付いたニットを着ていては、大人の上品さを感じさせることはできません。
ゴルフウェアは1回だけでなく、そのシーズンに繰り返し着るものです。
洗濯などを自宅でする場合はケアに気を遣いましょう。
合わせて、髪型やゴルフシューズの汚れも、清潔感に影響するポイントです。
特にロングヘアの人は、髪の毛をそのままにプレーをすると、スイングや風の影響で乱れてボサボサになってしまうことがあります。
お団子スタイルにしたり、ポニーテールにしたりなどすると、髪の毛を気にすることなくプレーできますよ。
ポイント4.シンプルで華やかな配色を
ゴルフウェアの色味は、基本はシンプルに抑えた上で、差し色を加えると、コーディネートがパッと華やかになります。
全身ピンクや黄色など、カラフルな色味も目を引きますが、あまりに色を詰め込み過ぎてゴテゴテしてしまうと、その場から浮いてしまうかもしれません。
例えば、白のパンツに白のアンダーシャツ、その上からイエローのポロシャツ。
例えば、一見無地に見えるような、ロゴを細かく配したシャツの上から、ネイビーのニットベスト。
シンプルにコーディネートをした上で、どの色を差し込んでいくかを考えていくと、選ぶゴルフウェアが見えてくるかもしれません。
ポイント5.小物で個性を出す
ゴルフウェアはシンプルでまとめておきつつ、少し個性的な小物アイテムを取り入れると、おしゃれな女性に見られます。
ゴルフでは、ゴルフウェア以外にも、様々なアイテムが必要です。
キャップやサンバイザー、ラウンドポーチ、シューズ、ボールケースなどはもちろんのこと、春夏秋冬の季節ごとの小物も充実させていくと良いですね。
暑い夏には氷のうやサングラス、寒い冬にはニットキャップやハンドウォーマーなどが、実用的、かつ、個性を出しやすくておすすめです。
「それかわいいですね」と思わず声をかけてしまいそうな小物を探してみませんか?
春におすすめのコーディネート
春は、ポロシャツにニットベストやカーディガンなど、1日の中で気温差があった時でも、簡単に調節ができるようなゴルフウェアがおすすめです。
スカートやショートパンツに、ハイソックスやレギンスを合わせると、爽やかに見えますよ。
シンプルにまとめたい40代レディースコーディネートですが、ゴルフに最適で芝も青々とした季節、ピンクやイエローなどの色を取り入れるのもおすすめです。
夏におすすめのコーディネート
夏は、ポロシャツやタンクトップを着用し、スカートやパンツは白を基調にすると、暑さを吹き飛ばす組み合わせになるでしょう。
くるぶし丈のクルーネックパンツは、足首が見えることで、周りも涼しさを感じられますのでおすすめです。
忘れてはいけないのが紫外線対策と熱中症対策。
日焼け止めをした上で、アームカバーやネックカバー、サングラスや氷のう、日傘などで、肌を守るようにしてください。
秋におすすめのコーディネート
涼しさを感じられる秋は、日中の気温と朝夕の気温差が激しくなるため、重ね着をして調整ができるコーディネートが良いでしょう。
薄手の長袖シャツにニットベストや風避けのウインドブレーカーなどを組み合わせると、快適にプレーできますよ。
この季節は、アーガイルなどの柄物や、ボルドーなどの濃い色を取り入れると、季節にあったコーディネートになります。
急な冷えに対応できるよう、冬に近づくにつれ、防寒グッズも持参するようにすると安心です。
冬におすすめのコーディネート
冬のゴルフはとにかく寒いので、保温性や防風性など、寒さから身を守ることを第一としてコーディネートしていきましょう。
しかし、寒いからと厚手のアウターを着てしまうと、身体の捻転ができず、いつも通りのスイングができない原因となることも。
保温性に優れた冬ゴルフ用のインナーを着用して、ニットや薄手のダウンを組み合わせることで、温かく動きやすいコーディネートが出来上がります。
ニット帽やネックウォーマー、スカートの場合はレッグウォーマーなどで、身体を冷やさないように、1日楽しく回り切れるようなコーディネートを心掛けましょう。
40代レディースにおすすめのゴルフウェアブランド5選
ここからは、40代のレディースゴルファーにおすすめのゴルフウェアブランドを見ていきましょう。
1.アルチビオ
2.デサントゴルフ
3.ルコックスポルティフ
4.パーリーゲイツ
5.キャロウェイ
どれも、デザインと機能性を兼ね備え、40代が着用するのにおすすめのブランドです。
1.archibio(アルチビオ)
ゴルフもファッションも楽しむ「ファッショニスタ」に向けて、常にトレンド感あふれるデザインのゴルフウェアを世に出しているアルチビオ。
2009年にイタリアで創設されたこちらのブランドは、鮮やかな色使いがグリーンに映えて、着る人も見る人も楽しませてくれるものばかりです。
価格帯は決して安くないですが、その分機能性にもこだわりを持ち、どの季節にも快適にプレーすることができますので、まさに大人の女性にふさわしい1着と言えるでしょう。
2.DESCENT GOLF(デサントゴルフ)
エンジョイゴルファーからアスリートゴルファーまで、幅広い世代に人気のあるデサントゴルフ。
ベースボールウェアからスキーウェアに着手し、スピードスケートや登山、自転車競技など、ゴルフ以外のスポーツウェアの開発も積極的に行っています。
ゴルフウェアでは大胆な切り替えデザインが特徴で、遠目にもデサントゴルフの製品だとわかるほど。
まさに、機能性と合わせて、シンプルさと華やかさを求める40代女性にピッタリのゴルフウェアです。
3.le coq sportif golf(ルコックスポルティフ ゴルフ)
ニワトリマークが特徴的なルコックスポルティフは、ゴルフだけではなく、テニスウェアやトレーニングウェアなど、幅広いスポーツのウェア開発を行っている、スポーツメーカー発祥のブランドです。
デザインだけでなく着心地にこだわり、もっとスポーツを快適にするための商品開発を行っています。
アイテムの取り入れ方次第で、スポーティにもフェミニンにもなりますので、幅広い使い方のできる、おすすめのブランドです。
4.Pearly Gates(パーリーゲイツ)
「もっと気軽にもっと楽しくゴルフをしよう」をコンセプトに、年齢や性別など、あらゆる枠組みを超えたちょっとオシャレなゴルフウェアを提案しているブランドが、パーリーゲイツです。
特徴は、「89」と黄色の笑顔マーク「スマイリー」のロゴ。
そこに、ボーダーや星マークなどを組み合わせ、カラフルかつ大胆なデザインに仕上げています。
スポーツブランドではないパーリーゲイツですが、防寒性や吸湿速乾性などの機能性にも長けており、20代・30代はもちろん、40代のレディースゴルファーも楽しく使えるゴルフブランドです。
5.キャロウェイゴルフ
アメリカの有名ゴルフクラブメーカー、キャロウェイゴルフからも、40代女性にピッタリのゴルフウェアが販売されています。
4つのブランドを持ち、そのどれもが、上品かつ、かわいらしい色使いやモチーフがデザインされており、カラフルなものからモノトーンを基調としたものまで、好みに合ったアイテムを選ぶことができるでしょう。
女性向けラインの「CALLAWAY BEAR」は、熊をモチーフにしたアイテムを多く販売しており、ヘッドカバーやボールポーチなど、小物アイテムに取り入れるのにもおすすめですよ。
ドレスコードについて
コーディネートのコツをご紹介しましたが、ゴルフウェアを選ぶ前に、ゴルフ場の「ドレスコード」について知っておきましょう。
ドレスコードとは、そのゴルフ場が設けた服装に関する規則のことで、プレー中はもちろん、クラブハウス内での服装についても規定がされています。
例えば何かのパーティで、皆がフォーマルウェアで着飾った中に、カジュアルな服装で行ってしまうと、場の空気が乱れてしまいますよね。
ゴルフ場のドレスコードは、それと同じように、その場の空気や雰囲気を乱すことなく、そこにいるみんなが気持ち良く過ごせるよう服装を規定したものです。
以前に比べてゴルフは段々とカジュアル化してきており、ドレスコードの意識も薄れてきた感が否めませんが、各ゴルフ場には、今でも、厳しさの差はありつつも、ドレスコードが存在しています。
ビジターとして訪れたゴルフ場でドレスコードを守っていなかった場合、一緒に来場した会員や、ゴルフコンペの幹事が注意されることもあるのです。
自分の行くゴルフ場がどんなドレスコードを設定しているか、ゴルフ場のホームページや各情報サイトなどで、ラウンド前にチェックすることを習慣にしましょう。
ゴルフウェアの基本的なドレスコード
プレーで着用するゴルフウェアの服装マナーとしては、男性に準ずる形で、トップスは襟付きシャツ、ボトムスはチノパン、スラックス、スカートのどれか、が基本となっています。
さらに、キャップやサンバイザーの着用と、足元は芝を傷めないよう、靴下を履き、ゴルフシューズ着用がマストです。
靴下は、「くるぶしが隠れる程度」の短いもので可の場合や、最近では少なくなりましたが、「ハイソックスのみ」と規定されている場合もあります。
これらの他にも、暑い夏でもタオルを首にかけたままのプレーはNG、など、細かい規定に関してはそれぞれ行く予定のあるゴルフ場のものを確認するようにしましょう。
行き帰りとクラブハウス内での服装マナー
行き帰りとクラブハウス内でも、ドレスコードが規定されています。
夏場は、任意と示されることも多いですが、クラブハウスに入場する時は、ジャケットを着用しましょう。
ジャケットの中は襟付きシャツが基本ですが、女性に関してはそこまでうるさいゴルフ場は少ないため、ワンピースを着用する人や、プレー時に着用するゴルフウェアの上にジャケットを着る人も多いです。
気温の下がる寒い時期は、その上にコートを羽織って来場することは構いません。
けれど、クラブハウス内は暖房設備もありますので、クラブハウスに入る直前に脱ぐようにすると無難です。
ボトムスに関して、ジーパンは「作業着」とみなされ、ほとんどのゴルフ場でマナー違反になりますので着用を避けましょう。
シューズは、ゴルフシューズではなく、パンプスなど、コース内との区切りをきちんと付けましょう。基本的に、ゴルフシューズでの来場はNGと考えてください。
ドレスコードを守らないと入場できない人も……
ご紹介のように、それぞれのゴルフ場にはゴルフ場ごとのドレスコードが設定されています。
「他のゴルフ場がこの格好で入れたから」と軽い気持ちで入場しようとしても、ドレスコード違反として、プレーはもちろんクラブハウスへの入場すらできないこともあるのです。
ゴルフ場の方も、入場拒否をしたくてドレスコードを設定しているわけでありません。
あくまで、その場にいる人全員が良い気分で時間を過ごしてもらうために設定しているものということを頭に入れ、事前に確認と準備をしていきましょう。
仮にうっかりジャケットを忘れてしまっても、ゴルフ場によっては貸出用のジャケットを準備してくれていたり、ハイソックスを売店で扱っていたりするので、購入して着用するなど、方法はあります。
ドレスコードを基本に、自分なりのおしゃれを取り入れていけば、完璧です!
40代もゴルフで思い切りおしゃれなコーディネートを楽しもう!
今までのゴルフウェアがなんだか似合わないと感じたら、大人女性のコーディネートへの階段を上がる時が来たのかもしれません。
20代・30代とは違う、40代ならではのコーディネートのポイントや、季節ごとのコーディネートの例をお伝えしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ゴルフ場にはそれぞれのドレスコードが存在しますので、必ず事前にチェックして、その場にいる皆が気持ち良くプレーできるよう、おしゃれを楽しんでいきましょう。