ゴルフスイング
亜月
スコアの40%はパット!グリーンを正しく読んでスコアアップにつなげよう!
ラウンド後のスコアカードをよく見てみると、パター数はいくつになっていますか?
1ピン以内の距離を外したり、一筋ラインが違ったり、もったいないパットをしていませんか?
パター数はスコアの約40%を占めていると言われています。ということは、パターを制すことは、スコアアップにつながるはずですよね。
今回は、パターにとても重要な、グリーンの読み方をご紹介します。
グリーンへ向かっている間もラインを読もう
ボールがグリーンに乗ったと思ったら、そのまま何も考えず、ボールに向かっていませんか?
ボールを後ろから見て、ピンまでのラインを読みに入る……もちろん、それはとても重要です。
しかし、ボールの所に行ってからラインを読みに入るのでは、遅いのです。
ラインを読むには、傾斜を読む必要があります。
傾斜によって右に曲がったり左に曲がったり、また、転がりの速度にも影響が出ます。
アプローチをしてグリーンにボールが乗ったら、傾斜を目で確認しながら、グリーンに上がりましょう。
他の同伴者のボールの転がりを見ることも重要です。
ラインを読む方向はこの3つ!
傾斜を確認したら、いよいよボールとピンの間のラインを読んでいきます。
まず、ボールの手前から。そこでラインを確認したら、続いて反対側に回り、奥から。
それだけで終わりではありません。
最後に、傾斜を確認した中で一番低い場所を覚えておき、そこからラインを読むようにしてください。
ただ立ってみるだけではなく、目線を落とすことで、見えない傾斜が見えてくる場合もありますよ。
なるべく上りのパットになる位置にアプローチをする
最後に、パターをより楽にするために、アプローチにも気を遣いましょう。
「寄せワンを取りたい!」と気合を入れて、トップやダフリをしてしまう人もいるのではないでしょうか。
また、寄ったと喜んだとしても、それが下りのパットだとしたら、短い距離でもプレッシャーがかかります。
上りのパットなら気も強く楽に入れにいけると思いますので、アプローチをする際には、上りのラインにつけるよう、意識してみてくださいね。