ゴルフスイング
しだしんご
アプローチグリーンでの効果的な練習方法をご紹介します♪
こんにちは♪
スコアアップのためにはアプローチの練習は不可欠!
しかし、ただ単調に同じ距離や平坦なライばかりから打っていても、あまり本番では役に立ちません。
今回は、ゴルフ場や練習場に併設されているアプローチグリーンを使って、いかに「本番力」を付けるかのお話です。
本番では一度しか打てません!
ゴルフを生涯続けている間に、まったく同じ状況(距離やライ、風など)から打つことは二度とありません。
毎回のアプローチショットが、ラストチャンスです。打ち直すことはOBなどのよっぽどのトラブルのない限りはできません。
その一回きりのアプローチショットを成功させるためには、練習場での反復練習で得られる基本的なスイングだけでは、対処しきれません。
打ち方は完璧なのに、「状況判断を誤ったがために」結果としてミスショットになることが多々あります。
本番力を付けるためには、反復練習以外にもさまざまな「状況判断力」が不可欠になってきます。
一球勝負のアプローチ練習をしましょう!
そこで、アプローチ練習では「二度と同じ所からは打てない」状況を作り出し、芝目を読んだり傾斜を読んだりしながら、自分の「状況判断力」に磨きをかけましょう。
写真のようにグリーン周りにボールを何か所かに散らし、そこからワンパット圏内にいかにして寄せられるかを、頭脳を駆使して考えます。
そして、実際にショットをしてみて、自分で考えた方法と結果とがどんどん近付いていくように鍛えていきます。
いろいろなクラブを駆使して攻略しましょう
このようにして、いろいろな距離や状況下でピンに寄せようとしていると、一種類のクラブでは難しいと感じる場面が出てきます。
あなたのキャディバッグに入っているクラブを総動員して、「ワンパット圏内」というミッションをクリアしていきましょう!
ゴルフクラブは、アプローチを攻略するためにあなたに与えられた武器です!
10球を何分でクリアできるか? のタイムアタックも面白いです
最初は「ワンピン以内」という目標でいいので、バラバラの10球を何分で寄せられるかのタイムアタックをしても面白いでしょう。
10球打って、ワンピン以内に寄らなかったボールは回収し、再度グリーンの外にばら撒きます。
そして、10球すべてがワンピン以内に寄れば、ミッションクリアです。
慣れてきたら、目標を1メートル以内や50センチ以内という感じで、条件を厳しくしていくといいでしょう。
また、「すべてのボールを上りのラインが残るようにする」という目標でも効果が高いです。
アプローチグリーンは、混みあっているときはお互いに譲り合うことが必要ですので、あまりボールを広げ過ぎてグリーンを独占するなんてことだけはないように注意をして、アプローチのスキルアップを目指してください!