ゴルフスイング
おっ3
歩くスピードや普段の所作に通じます。スイングのリズムをチェックしてみて!
『イチ、二ッ』のリズムでスイングする、『イチ、ニノ、サン』でスイングする。
自分にとってしっくりと来るリズム感は必ずあります。これは指紋と同じくらいに千差万別です。
ミスショットは、リズムの乱れが原因となる事が非常に多いと思います。
自分にあったリズムを身体の感覚で覚えておくと、ミスショットの連発を防ぐ効果が期待できると思います。
The Big Easy!
優勝回数64回、メジャー通算4勝のアーニー・エルスのニックネーム『ザ・ビッグ・イージー』。
ゆったりとしたリズムの優雅なスイングは、多くのゴルファーの憧れる所でもあります。
アーニーのリズムは、『イーーチ、ニィー』と言う感覚で、余裕すら感じるものです。
それでも、300ヤードのビッグドライブ連発していました。
『アスリートゴルファー』という言葉はアーニーが活躍し始めてから頻繁に使われるようになったように思います。
ジュニア時代の彼は、テニスもラグビーも南アフリカ共和国のトップレベルで活躍していたそうです。
その身体能力の高さも飛距離と正確性の裏付けではありますが、身体に柔軟性があって軸ブレしなければ、ゆったりと振っても十分な距離を生む事ができる事を実証してくれていると思います。
そうです、リズムが早いから飛ぶ訳ではないのです。
せっかちなリズム、でも強い!
ミスショットが出た時は?
竹箒(ほうき)を振りましょう!!
そんな事言っても、それはどこにでもある訳ではないですよねぇ。
『おっ3』はヘッドカバーつけたままのドライバーを、大きくゆっくり振ります。
バックスイングとダウンスイングのリズム感を変えないように意識します。
切り返しで力んだり、ダウンスイングで加速する意識が強くなり過ぎないように、メトロノームのように土台をがっちりさせて腕は何もしないようにしながら素振りを繰り返します。
パターは切り返しから急ぐと引っ掛けて、手で合わせに行くと押し出す傾向があります。
パターも同じように、ヘッドカバーをつけて『振り子』のように素振りを繰り返します。
身体の動きを意識し過ぎて振れなくなるよりも、リズム感を大切にした方が全体の安定感は増すと思います。