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イ ミニョンが優勝!淺井咲希は2メートルに泣く【ゴルフ5レディス】
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
LPGAツアーの『ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント』。
最終日は最終組の申 ジエ、イ ミニョン、淺井咲希が三つ巴の争いを演じ、非常に見応えのある試合となりました。
まさに“三者三様”
LPGAツアーの『ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント』最終日は、最終組となった申 ジエ、イ ミニョン、淺井咲希の3選手が最終18番ホールまで優勝争いを演じる展開に。
言わずと知れた韓国の実力者2人に、黄金世代でツアー初優勝を果たしたばかりの淺井選手。
持ち球もイ ミニョン選手はパワーフェード、小柄な淺井選手はドロー、そして申 ジエ選手はストレートホールと、まさに“三者三様”。
コースの攻め方もそれぞれ違っていて面白かったですね。
激戦を制したのはイ ミニョン選手!
そんな激戦を制したのはイ ミニョン選手。
勝負を決めたのはパッティングでした。
勝負どころの16番ホール。
3人ともパーオンに成功するも、ピンから一番遠い位置につけてしまったイ ミニョン選手。
しかしここでロングパットを沈めて起死回生のバーディーゲット!
ここで首位に並んでいた淺井選手と1打差、申ジエとは2打差となる単独首位となりました。
この後の最終18番ホールで申 ジエ選手がスーパーショットでタップインバーディーを決めたことを考えると、ここでのイ ミニョン選手のバーディーは本当に大きかったですね。
この後の17、18番ホールをパーでまとめたイ ミニョン選手。
見事な逃げ切りで今シーズン2勝目を挙げました。
これで賞金ランキングも2位の渋野日向子選手に肉薄する3位に。
獲得賞金1億円、そして賞金女王争いにも名乗りを上げました。
2メートルに泣いた淺井咲希選手
いっぽうで最後まで優勝争いを繰り広げながらも1打差の2位タイでフィニッシュとなったのが淺井咲希選手。
最終18番ホールは残り2メートルのバーディーチャンス。
決まればイ ミニョン選手とのプレーオフという大チャンスのパットでしたが、ボールは無情にもカップの縁で止まってしまいました。
少しでも風が吹いたらカップインしたのではないかというくらいでしたから、本当に悔しかったでしょう。
しかし若い淺井選手にとって、この悔しさが次戦からの糧になるはずですし、イ ミニョンに申 ジエというトップ選手と最後まで優勝争いができたことは自信になったことでしょう。
2週前にツアー初優勝を挙げたばかりの淺井選手。
今大会も勢いがありましたし、今シーズン中にツアー2勝目も十分に期待できそうですね。
黄金世代の新星、淺井咲希選手の今後の活躍にも期待しましょう♪