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オニオンスライス
寄せるだけでは甘い?!アプローチは“悔しさのレベル”を引き上げよう!
グリーン周りからのアプローチはスコアを大きく左右する大切なセグメントの一つです。
カップまではそんなに遠くないため、簡単そうに見えるのに、なかなか寄らずに2パット。
“アプローチは1ピン以内を狙う”
つまり小さなカップではなく、フラッグピンを半径とした大きな円をイメージして、その大きな目標の中に入れる(寄せる)ことがアマチュアゴルファーの基本的な考えとして定着しています。
このメンタルでアプローチが失敗した時の悔しさを想像してみてください。
“全然寄らなかった!”
ですよね。
“悔しさのレベルを上げる”とは?
このコラムでは“悔しさのレベルアップ”を目的として、メンタルのお話をいたします。
アマチュアゴルフのラウンドでチップインを達成するのは至難の業。
しかし、達成はともかく悔しがるレベルを上げることはできます。
方法はいたってシンプル。アプローチの目標を“1ピン以内”から“カップイン”に変えるだけ。
その結果どうなるかというと、失敗した時の悔しさのレベルが引き上げられます。
“寄らなかった!”から“入らなかった!”へ。
たとえ同じ結果となっても、そのメンタルが次のナイスショットへとつながっていきます。
2018年ベスト・チップ・ショット・オブ・ザ・イヤー
2018年ヨーロピアンツアー チップショットベスト20!
なんとも気持ちの良いランキングでした!
アプローチのメンタルを鍛えるには最適の映像です!
個人的には、18位にランクインした“ビーフ!”ことアンドリュー・ジョンストンのチップインが印象に残りました。
我々のラウンドでも良くあるシチュエーションでしたが、落とし所、距離感、ラインの乗り方など、すべてが完璧の1打でした。
まとめ
アプローチの心構えを“寄せる”から“入れる”に切り替えることによって、より強くカップインまでのボールの動きをイメージするようになります。
ぼんやり1ピン以内を狙うよりも、シャープにカップインを狙いましょう!
どうやってボールをカップにねじ込むか? を考え抜いたショットには魂が宿ります。
さあ“寄って喜ぶ”ゴルファーから、“入らなくて悔しがる”ゴルファーへ!