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PAR RUSH 01
ゴルフ・おもしろ過ぎる話「泣き・笑い」〜第3回
このシリーズ第2回でも、たくさんの方に、泣きそして笑っていただきました。
皆さんの周りでもご紹介できるような話があると思っています。
今回も、ゴルフにまつわる実際に起こりそうな出来事を紹介します。
ただし、今回も本人にとっては、とても笑えない出来事でしたので、この記事を見るかもしれないので、予めお詫びをしておきます!
グリーンの傾斜が厳しいホールで、事件が発生しました!
いつもラウンドをしているコースでの出来事です。
コースのグリーンは、ベントと高麗の2グリーンで、時期により使用グリーンが変わる仕組みになっています。
この日は、高麗グリーンでした。ベントと高麗により、グリーンの形状は異なりますが、このホールは高麗グリーンの受けがきつく、ピン位置によっては相当の傾斜になります。
特にこの日のピン位置は、とてもきつい傾斜のやや上のほう(上がり際)に切られていました。
2打目を打つ時から、受けが厳しく、上に付けると大変だと判断できました。
全員がグリーンに乗って、さあパットをすることになりました。
パットした球が元の位置に戻ってくるなんて!
グリーンに上がってみると、案の定グリーンの傾斜は半端ではなく、上からのパットはもちろんのこと、横からのパットも大変なパッティングになることが明らかでした。
さて、当人はやや斜め上からファーストパットを打ちました。
当然のように大きく切れて、しかも少し下まで約2メートル少しは転がったでしょうか?
ここまでは、仕方ないないなと見ていました。
この後です。このセカンドパットを打ちましたが、少し弱く届きませんでした。
ところが、届かなかった球が傾斜でそこで止まらず下り出し、ほぼ元の位置まで来てしまいました。
これには、全員唖然で声も出ません!
止まらないところにカップを切っていいのですか?
しかも、この後の3パット目も同様にわずかに届かず、また元の位置に戻ってしまいました。
さて、4パット目、今度はやや強く打ちましたが、少し方向が合わずに、カップのやや上に止まりました。
結果的に、5パット!
これには、声をかけられない状況になったのは、言うまでもありません。
上からのパットが止まらない場合はままあります。
下からのパットが打ち切れずにわずかながら届かないことはありますが、それが、元の場所まで戻って来てしまうというのは、信じられないカップの位置です。
ここにカップを切るのか!と思いました。
それ以来、このホールの高麗グリーンが、要注意箇所になったのは言うまでもありません!