Gride

ライフスタイル

PAR RUSH 01

富士山からの“グリーンの芽”に玉砕!~いつも80台を目指す“ラウンド日記”第48回

昨年のベストシーズンにラウンドして玉砕した、富士山麓の高原コースでリベンジに挑戦しました!

夏のこの時期、猛暑のゴルフ場からみれば天国のようなコースですが、相変わらずグリーンの芽はとても厳しく、またコースは相変わらず難しく、今回もリベンジは叶いませんでした(泣)。

コースは山梨県「河口湖CC」です。最高標高1075メートルにあるコースで、とても爽やかでした!

この日は、全国的に猛暑に見舞われて、東京もとても暑い一日だったそうです。

この河口湖CC、涼しい風は吹いていましたが、前日の雨上がりでこのコースとしてはかなり湿度の高い一日のようでした。

快晴で時折爽やかな風が吹く、絶好のコンディションでした。

昨年は、初挑戦でコースとグリーンの難しさに玉砕しました!

昨年は、スコア95(東49:南46)で、パット数は35パットした。

ベントグリーンの芽に苦しみ、3パットが5回でしたが、それ以上にコースの難しさに対応できませんでした。

特に、東コースの上がり3ホールで8オーバーと崩れ、その中でも、8番ロングホール(パー5)は忘れられないホールになりました。

ミスにミスを重ねて大叩きの「9」でした。

※このロングは、210ヤード付近から左に直角にドッグレッグして、グリーンの手前120ヤード地点から右にドッグレッグするS字のホールです。

さらに途中にクリークがあり、サンドウェッジの刻みが求められるような、とても難しいホールです。

昨年と同じ轍を踏まないように、注意してラウンドしようと誓ったのですが…

このコースは、グリーンが富士山の影響で芽がきつく、とても難しいというのが、昨年のラウンドで経験済みでした。

さらに、コースも一筋縄ではいかず、「攻める」と「守る」を徹底しないと、大叩きにつながることもわかっていました。

バンカーの数もとても多く、バンカーに囲まれているようなホールも少なくありません。

また、簡単にパーを取らせてくれないコースなので、ダボ(ダブルボギー)を叩かないことを最優先に臨みました。

コースはベント芝、夏のラフも要注意。グリーン周りはバンカーだらけ!

東の1番ロングは、素晴らしいティーショットでスタートしましたが、2打目が引っかかり、ラフでした。

届く距離だったのでユーティリティで無理しました。これが裏目に出て、トップしてまたラフに入り、乗らずで何とダボのスタートになりました。

これが、前半の最初を象徴するプレーになり、2番ミドルホール(パー4)はショットは悪くなかったものの、2打目を手前のバンカーに入れてそこからオーバーして、連続ダボとなりました。

3番ミドルは、ハンディキャップ(HD)1の難しいホールですが、2打目をグリーン手前に運び、3オンでボギーで収めれば良いのに、狙える距離でパーを取りにいき、3パットのダボになりました。

さらに、4番ミドルもショットは良かったのに、また3パットでボギーとなりました。痛い! 痛すぎます!

しかし、気を取直して5番ショートホール(パー3)、6番ミドルを連続パーとしました。

前半は何とか踏み止まり、後半に望みをつないだが…

苦しいスタートも、連続パーで挽回のきっかけをつかみかけて、昨年失敗した鬼門の上がり3ホールを迎えました!

しかし、7番ショートで逆目の上りをショートして痛恨のダボでつまずきました。

次の8番はとても難しいロングホールです。ドライバーが飛距離が足りず、50ヤードの刻みとなりましたが、3打目、4打目でパーを狙えるところに4オンして、惜しくもボギーでした。

最終9番ミドルは、2打目をグリーンエッジに運び、これを寄せてパーパットをねじ込み、前半は46で折り返し、80台に望みをつなぎました。

少し気を緩めると、コースの難しさが牙をむく!

後半の南コースは、距離の長いホールもありますが、1番ミドルはパーオンのパー、2番ロングはしのいで寄せワンのパーと、連続パーでスタートしました。

ところが、3番のショートでワンオンしましたが、また逆目の上りを打ち切れず、3パットのボギーで流れを切ってしまいました。

何となく、後半は良い流れで来ていたので、気を緩めてしまったのかもしれません。

このコースは常に緊張感を持って向き合わないと、受け入れてくれません。

後半の中盤は、ショットが噛み合わず、崩れていく負のスパイラルに陥りました!

ティーショットはほぼ完璧でフェアウェイをとらえていましたが、キャディーさんが「ここは無理せずに、バンカーの手前に刻むというのありです」とアドバイスされました。

しかし、無理をして攻めてバンカーの淵に着き、これをグリーンオーバーしてダボにしてしまって、取り返しのつかないミスとなりました。

この後も難しいアプローチを残したりと、悪いほうへの流れを止められずパーを拾えませんでした。

後半は、結局コースに打ちのめされて、今回も玉砕してしまった!

7番では、2打目が池に入り後半2つ目のダボで、崖っぷちに追い込まれ、8番ショートでは寄せワンのパットが蹴られて、万事休すとなりました。

さらに、9番ミドルでは好調だったティーショットが左のラフに入り、無理して狙った2打目は、トップしてフェアウェイバンカーに入れるミス。

大叩きの危機でしたがここからから乗せて、何とかボギーで上がりました。

今日こそ80台で回れるところまでいったのに、最後は打ちのめされる結果となりました。

やはり、少しの気の緩みが流れを切ってしまった、と反省しました。

しかし、スコア的にはダメでしたが、少しだけ「河口湖CC」をリベンジできたと思っています!

最後に、今回のラウンドデータを整理しておきましょう。

スコア91(東46:南45)、パット数:37パット。なお、3パットは4回でした。