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PAR RUSH 01
ミニコンペの団体戦の結果に全員唖然!〜いつも80台を目指すラウンド日記第31回
皆さんは新ペリアというハンディ算出ルールをご存知ですか?
Gridgeの記事でもライターの方々が、様々な形で紹介していますのでご存知だと思います。
今回のラウンド日記は、2組6名のミニコンペで、団体戦を行い、その結果に「えっ!」と驚愕した模様をお伝えします。
目次
今回のミニコンペは、3社が各社2人ずつの参加で個人戦・団体戦を行うラウンドでした!
このコンペは、6名のラウンドですから、コンペというにはあまりにも小さいのですが。
参加した3社から2名ずつが参加して、各組共に対抗戦のスタイルになるところが、肝でした。
このメンバーは、私を含めて良ければ80台を出す方が4人、あとは悪くても100少しという腕前のメンバーが集まりました。
戦いの舞台は、2020年の日本オープン開催の「紫CC・すみれコース」です。
今回は、難しい名門コースでラウンドを楽しみ対抗戦をやるということで、紫CC・すみれコースが舞台となりました。
2020年の男子の日本オープンの開催が決定している、極めて難しいコースです。
林間コースで、ほぼフラットな造りで距離もあり、さらにフェアウェイにある大木が狙いも厳しくさせています。
ほぼ、ピンポイントで打っていかないと、スコアを作れないコースです!
コース紹介は前に記事を書いていますので、興味があったらご覧ください!
今回は、アウトコースからスタートしました。
快晴で前半は風も弱く、後半少し風が出ましたが、終日絶好のコンディションでした。
今回のコンペでは、事前にハンディ算出ルールを知らせていませんでした!
今回のコンペの幹事は私でしたので、新ペリアでの戦いは決めたものの、内容をどうするか? を思案しました。
スリリングな戦いを想定し、かつこのコースは無茶をすると簡単にダブルパーなどのスコアが出ることを意識しました。
こうして得た結論は、各ホールの上限打数を、トリプルボギーでカットして、トータルの上限ハンディキャップ(HD)を36とすることでした。
そして、この詳細な条件は知らせず、団体戦をやるということだけを知らせておきました。
これだけだと、一般的には各ホールの上限を、ダブルパーと考えがちです。
私が目指したのは、僅差でスリリングな戦いをすること、ハンディがあまりつかないようにすることでした!
さて、その結果は? 表彰式・懇親会で衝撃の結果を知り、全員が唖然となりました!
打数制限をトリプルボギーとする、その意図はズバリ的中して、団体戦はまれにみる混戦となりました!
6人のグロスは、85〜104の間に入り、ハンディはほぼ予想通り9.6~21.6となりました。
これにより、個人戦では、1位から6位までのネットの差は7.2で、1位75.2〜6位82.4の間に収まりました。
そして、団体戦の結果は、個人戦2位・4位の会社が1位、個人戦1位・5位の会社が2位、個人戦3位・6位の会社が3位となりました。
しかし、驚きはその差で、1位と2位の差は2.8、2位と3位の差は2.6と僅差でした。
トリプルボギーカットの妙!
実は、6名中2名が1ホールで10を叩きましたが、この内の1ホールが、ハンディホールであったため、仮に打数制限をダブルパーとしていた場合は、団体戦の結果は変わっていたかもしれません。
そして、HDホールで10を叩いた一人は、上限打数がトリプルボギーカットとなっていることを知り、「え、トリプルなんですか? 絶対に10を叩いたホールがHDホールでダブルパーでHDがつくと思っていたのに!」と、悔しがっていました。
このスリリングな結果となったHD算出ですが、その場の満場一致で次回以降も、上限打数を、トリプルボギーとすることが決定しました。
新ペリアということで、安易に内容を決定しがちですが、メンバーなどを考えて条件を変えていくことで楽しく、そしてスリリングなゴルフができると思います。
皆さんもぜひ、考えてみてください。