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競技ゴルフのススメ 第4話 インターネットゴルフメディアサイト競技会個人戦というゴルフライフ
競技ゴルフに関する記事の第4話です。
今回は、第3話の続編として、インターネットゴルフメディアサイトが主催するアマチュア競技会の個人戦に参加するゴルファーのゴルフライフの一端をご紹介します。
各地の名門コースをツアー
インターネットゴルフメディアサイトが主催するアマチュア競技会の個人戦は、予選会が毎月のように開催されています。
予選会ごとにコースが違う(1つの同じコースだけでの開催ではない)のが通例です。
そして、予選会からでもプロのトーナメントが開催されるような名門コースが競技会場になる事が多いです。
地区決勝へ勝ち進んだり、予選に複数回参加すれば、各地の名門コースを巡礼する事ができます。
名門コースが競技会場であると「ラウンド回数も少なく、馴染みではないコースで競技ゴルフをする」ことになります。
コースマップを入手して熟読する、下見ラウンドをする、などなど、競技ゴルファーっぽい準備を楽しむ事もできます。
そして、ラウンド後には、名門コースの名物ホールでのプレーを振り返って思い出に浸る事もできます。
名物バンカーからの脱出に苦戦した、大胆にも明後日の方向へパットしたらブーメランのように曲がってカップに寄った、などなどです。
競技会で1打を削るために真剣なラウンドですから、その思い出は、プライベートラウンドで訪問した場合よりも、色濃く心に残ります。
(写真は、過去にトーナメント開催をしていたプレステージカントリークラブ)
「競技ゴルフのススメ 第3話 競技ゴルフ入門者向け!?インターネットゴルフメディアサイトの競技会」
ライバルなゴルフ仲間と一緒に参戦
「普段一緒にラウンドをしているゴルフ仲間」で連れ立って競技会に参加している人達が、かなり多いです。
オープンコンペと違って、友達と一緒に参加申し込みしても、別組に振り分けられますが、それでも良いものです。
別組でラウンドするのでプレーぶりもスコアの途中経過も分からないのですが、普段のゴルフ仲間とはいつもと同じ勝負になります。
行き帰りは1台の車に相乗りして参加するほうがとても楽しいです。
行きの車の中では要注意ホールや目標スコアなど話をしながら、お互いに健闘を誓い合います。
帰りの車の中では、あのホールでのあのミスを悔やみ合う反省会になります。
もちろん、1人で競技会に参加している人もとても多いです。
1人での参加でも、複数回参加していくと、同じく参加回数の多い人と知り合い・仲間になったりします。
行き帰りの車を相乗りするくらいの仲間になるケースも多いようです。
そして、転職や引越しなどによって「最近はあまり一緒にラウンドしなくなった昔のゴルフ仲間」と再会したりするのも面白いです。
気持ちだけでもツアープロゴルファー
インターネットゴルフメディアサイトが主催するアマチュア競技会の個人戦は、ちょっとしたミニツアーの雰囲気になっていて、ツアープロゴルファーの気分を味わえるように思います。
筆者が仲間と競技会場の下見ラウンドへ行った時に、「某大御所プロゴルファーとそのお弟子さんらしき有名プロゴルファーの組」をコース内で見かけました。
彼らも仲間内で練習ラウンドに来ていたようです。
和やかにゴルフ談義などしながらラウンドをしていました。
もちろん腕前のレベルは天と地ほども違うんですが「その日の一日のゴルフライフだけ見ると、自分たちとあまり変わらないのかも?」と感じました。
ゴルフライフという視点では、アマチュア競技会というのは、普通のゴルフとは別世界なんだと思います。
「ツアープロゴルファー気取りの勘違い野郎」と他人から思われてしまうようではダメなのですが、別世界の空気を吸ってみるのは良い経験だと思います。
最後に余談ですが。
筆者が参加した競技会の全国決勝ラウンドでは、スタート前に「第○組のスタートです。○○選手、△△選手。。。」というコールが入りました。
「えっ!? ちょっとやり過ぎの演出では?」と感じしまい、案の定、スタートホールのティーショットはチョロを打ちました。
それもまたとても良い思い出です。