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異常事態!?全米女子オープンではトップ10のうち8人が韓国女子!

女子ゴルフ界の最高峰である全米女子オープン。

宮里藍にとっては、最後の全米女子オープンとなった今年の大会だが、そこで鮮明になったのは韓国人選手の大旋風だった。

全米女子オープンなのに、トップ10に米国人はゼロ

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日本でも女子ツアーでは、イ・ボミ、キム・ハヌルらがトップ選手として活躍していて、韓国人選手に注目が集まっている。

しかし、米ツアーでは日本ツアー以上に韓国人選手の活躍が驚異的となっていて、人気低迷の要因になっているとも指摘されている。

米ツアー最大のイベントである全米女子オープンにおいても、トップ10に入った米国人選手はゼロ。

逆に韓国人選手は10人中8人を独占する結果になってしまった。

18歳の韓国人アマチュアが、いきなりメジャーで2位に!

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韓国人選手の活躍は、次々にニュースターが生まれることで、コリアン旋風を加速させている。

今年の全米女子オープンでも、最終日の優勝争いでいきなり注目を集めたのは、18歳のアマチュアであるチェ・ヘジンだった。

なんと最終日のバックナインを迎えてトップに立ったチェ・ヘジン。

あと一歩で優勝を逃したものの、ニュースター誕生を予感させる活躍ぶりだった。

昨年は、米女子ツアーで米国人の優勝は2人だけ

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もちろん、韓国人選手の活躍は全米女子オープンだけではない。

今年の米女子ツアーの賞金女王を争っているのも賞金ランク1位のリュウ・ソユン(写真)と賞金2位のパク・スンヒョンという2人の韓国人選手。

賞金ランクトップ10を見ても、韓国人選手が5人も入っている。

ちなみに昨シーズンは年間を通して、米国人選手の優勝は、わずか2人だけという驚異的なシーズンとなってしまった。

この韓国人選手の活躍は、すでに米国ツアーでは旋風ではなく、スタンダードになっていると言えるだろう