ライフスタイル
PAR RUSH 01
キャディさんを味方につけて、楽しいラウンドと好スコアを目指そう!
セルフプレーのゴルフコースが主流になって、ずいぶん経ちました。
キャディさんが付くゴルフコースは、ほとんどが名門コースなどの限られたコースになってしまいましたね。
でも、キャディさん付きのゴルフは、やはりスムーズで、プレーに集中できるので気持ちよくラウンドできます。
たまのキャディさん付きのプレーでは、上手にキャディさんを味方に付けて、楽しくラウンドしたいものです。
キャディさんを味方に付けて、専属キャディのように!
キャディさんは、クラブを持って渡してくれたり、ボールを拭いてくれたりと、プレーをする上でいろいろなフォローをしてくれます。
そして、コースを熟知しているキャディさんに当たると、グリーン上のアドバイスはとても助かります。
しかし、自分の専属キャディではありませんから、限られたアドバイスしかしてくれませんよね。
でも、こちらの心がけ一つで、キャディさんがより専属キャディのように、親身にお世話してくれることになります。
キャディさんを味方に付けることは、キャディ付きプレーを楽しむ上で、とても重要なことではないでしょうか?
私は、特製のネームタグ(写真)を付けていて、そこには
「キャディさんおはようございます。私は◯◯です。今日は一日よろしくお願いします」
と書かれてあります。
キャディさんへの心がけとは!
【キャディさんへの心がけ その1】
できるだけ会話をするが、その時に名前で呼ぶようにする。
キャディさんではなく、「○○さん」と。
【キャディさんへの心がけ その2】
自分がホールアウトしたら、積極的に旗竿を持つこと。
エチケットなのですが、やらない人もいます。
【キャディさんへの心がけ その3】
自分で読んだパットのラインについてアドバイスを求め、自分の読みとキャディさんの読みが合ってその通りに入った時には、「ありがとう、キャディさんのお陰です」と感謝を口にする。
【キャディさんへの心がけ その4】
気持ち程度だが、好きな物を聞いて茶店で買い求めて渡す。
気配りでキャディさんがいろいろなことに気を遣ってくれる!
ゴルフの調子の悪い日もありますよね。
キャディさんは、2〜3ホールも見れば、そのプレイヤーの大体の腕前は把握できます。
ミスショットばかり続くと、ラウンドしている事自体が嫌になってしまう時も。
そんな時、キャディさんといち早く仲良くなっていれば、励ましてくれたり、ここぞというところでは一緒になって真剣にラインを読んでくれたり、何とか良いスコアで上がれるように、親身になってアドバイスしてくれます。
辛い状況の中でも、「頑張って下さい!」という一言が、調子が上がるきっかけとなることもあると思います。
自分の専属キャディではないけれど、親身になって助けてくれる、これこそキャディさん付きのゴルフです。
注意しなければならいこともありますよ!
今まで、お話したように、キャディさんは良き味方になりますが、注意しなければならいこともあります。
特に、グリーン上のラインの読みです。
キャディさんの読んだラインが、すべて入る訳ではありません。
例えラインの読みが合っていたとしても、パッティングの強弱でいくらでも変わってしまうのです。
決めるのは自分です。
ラインが違ったからと腹を立てていたら、キャディさんはラインをちゃんと教えてくれなくなってしまいます。
キャディさんのラインの読みは、あくまでも参考であり、確認の意味です。
最後に決めるのは自分なのです。
迷った時にアドバイスを求める、この気持ちですね。
さらに、アドバイスを求めたのに曖昧な返事しかしないキャディさんは、まだグリーンの読みに慣れていないと判断をして、基本的に自分でラインを読むしかないでしょう!
さあ、皆さんもキャディ付きのラウンドの際には、いち早くキャディさんを味方に付けて楽しいゴルフをするようにしましょう!