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ライフスタイル

PAR RUSH 01

雨のゴルフで、グリップを濡らさないための工夫あれこれ!

雨の中でのラウンドで、私が最も気にするのが、グリップの雨対策です!

皆さんの中には、何でグリップにそんなに気を使うのか? と思われる方もいるでしょう。クラブで身体と直(じか)に接する部分がグリップだからです!

この注意を怠ると、スイングに影響するとともに、グリップを含めてクラブの劣化にもつながりかねません。

グリップを雨に濡らさない工夫 その1

セルフプレーでは、2打目以降は自分でクラブを持ち歩くことになります。

1本のクラブだけを持ち歩けば良いですが、残りの距離を考えればそうもいかずに、2〜3本程度のクラブを持ち歩きます。

ショットの時に、残りのクラブを芝の上に置けば、グリップが濡れます。そこで、役立つのがセルフ用スタンドバックです。

通常はウェッジが入っていますが、それに使用するクラブを入れて、ボールのところまで行きます。

そして、ショットする時は、傘の持ち手を差しておけば、クラブは濡れません!

グリップを雨に濡らさない工夫 その2

キャディー付きのラウンドなどでは、セルフ用スタンドバックは使いません。

基本的には、キャディーさんから使用するクラブを受け取りますが、迷っている時は1本を置いて、ショットすることになります。

この時には面倒ですが、傘の梁(はり)の部分にグリップを引っ掛けて、傘の下に入るように、また直接芝の上に置かないようにしましょう!

いちいちこのようなことをするのはとても面倒ですが、雨が降ればやることが多くなります。これも、グリップを濡らさない知恵です!

最も重要なのは、ラウンド終了後のクラブの扱い方!

さて、こうしてグリップが濡れないように注意しても、雨が強い時にはどうしてもグリップが濡れてしまいます。クラブは、ホームコースのロッカーにキャディバッグごと預けている人もいるかと思いますが、できる限りそのまま家に持って帰りましょう!

さて、その濡れたクラブの扱い方が大事です。

★家に着いたら、キャディバッグを開けて、クラブを1本ずつ取り出して、グリップエンドを下にして、床に新聞紙を敷き、壁に立てかけます。

★最低1日以上陰干しして、グリップやシャフトの中も含めて水分を抜きます。

★こうして、クラブの中が乾いたら、クラブクリーナーで磨いておきます。くれぐれも、濡れたクラブをキャディバッグの中に入れっぱなしにしないようにしましょう! 錆が出てきますよ! ご用心!