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ライフスタイル

☆暁☆

練習場ではいろいろな打席で打ったりいろいろな方向に打つ練習が重要!

ポカポカ陽気になり、練習場へ足を運ぶ回数も増えていることと思います。

皆さんは、練習場ではいつも違う打席で練習していますか?

私がよく行く練習場では、いつも同じ打席で練習している人を見かけます。

話を聞いてみると「ここから打ちやすい」「他の場所だとなんか打ちにくくて」「なんかいつもここの打席選んじゃうんだよね~」などなど……。

基本のスイング練習やスイング改造中の時は同じ打席で練習するほうがいいと思います。

しかし、実戦に向けての練習ならば、いろんな打席から練習してみてください!

練習場での打席選択は重要!

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スイングも出来上がってきて実戦への練習となった場合、いろんな打席で練習してください。

見える景色が違うだけで、いつもと同じようなスイングができなくなる人も多いのです。

ドローヒッターの場合、左側打席で練習していると右が広く見えるのでインサイドアウトの軌道がとても打ちやすくなり、逆にフェードヒッターの場合、右側打席で練習すると左が広く見えるのでアウトサイドインのスイング軌道で打ちやすいと思います。

そのため、ついつい自分のいいイメージで打てる打席を選択しやすいですが、ゴルフ場では、そんなことは言ってられません!

どんなティーイングエリアでも、いつものようにスイングできるよう、練習場でもいろいろな打席で練習しましょう!!

ジェネラルエリア(去年までのスルーザグリーン)でも、グリーンに向かって打つ2打目や3打目はフェアウェイど真ん中から狙うこともそれほど多くはないはずです。

どんな視界になっても同じように打てる練習が大事です。

1階と2階どちらも練習しましょう!

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練習場で1階がいいとか2階がいいとかいろいろ意見はありますが、1階、2階のどちらの練習も大事です!

1階では自分の打球の高さを確認することや、アプローチなどの距離感の把握も大事です。

アプローチの際、例えば50ヤードを打った時の球の軌道、高さのイメージを頭の中に入れて置くと実戦でもいいイメージで打てます。

少しでも実戦に近い感覚で練習ができるというのが1階のメリットです。

ただ1階は目線が打ち上げになる練習場が多いので、目標に対しての視線にも気をつけて練習してみましょう。

打ち上げの場合どうしても右肩下がりになりやすく、すくい上げた打ち方になる傾向がありますので注意です。

2階では自分のボールのキャリーでの落下地点を確認してみましょう! 打ち下ろしになるので参考としてです。

練習場によってボールの質も転がりも違いますので、そのままの飛距離を鵜呑みにするのは要注意です。

マットに対して平行にばかり打ってませんか?

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マットに対して平行にナイスショット連発している人が、マットに逆らって目標を定めた途端おかしなスイングになったり、スライスばかり出たり、体重移動ができなくなったりします。

いわゆる練習場シングルさんです。

私も「ゴルフ場にそのマット持っていけば~」なんて皮肉もよく言われました(笑)。

そのため、実戦の練習に球を打つのと変わらないくらい大事なのがスタンスの練習です!

せっかくいいスイングができていても、正しいスタンスが取れないとナイスショットは出ません!!

少しでもスコアを縮めたいならマットに逆らって目標を決め、マットに平行な時と同じスイングができるようにしっかり練習しましょう!

よくラウンド中につぶやく独り言が少なくなりますよ!!

『こんなおかしなスイング、練習場で打とうと思っても打てないのになぁ……』

まとめ

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ラウンド前の実戦練習は、打ち込むのも大事ですが、いろんな打席から目標に対して打つ練習と同じ打席からいろんな目標に対してのスタンス練習もとても大事です。

特にスタンスの練習には時間をしっかりかけてください。

せっかく基本に忠実な素晴らしいスイングができても、スタンスがおかしいと途端に崩れます。

次に練習場に行った時は、マットに逆らって目標を決めてから球と目標のスクエアラインに対して構えてみてください。

まず自分がスクエアラインに対してスクエアスタンスなのかオープンスタンスなのかクローズスタンスなのか確認してみましょう。

トレーニングスティックなど使ってみるとわかりやすいと思います。

できれば右打席、左打席、中央打席の全打席で確認します。

どの打席からでも基本スクエアスタンスになるよう練習しましょう!

ミスショットも大幅に減り、本来のスイングが気持ちよく打てるようになります。

これができるようになればスコアアップ間違いなし!!