ギア猿
Gridge編集部
5月の『ギア猿』はPGAショー2023で見つけたナニコレギアをサルベージ!
今年は、久しぶりに海外取材ができるようになったということもあり、PGAショーにも行くことができました。
そして、『ギア猿』でPGAショーと言えば、「ナニコレ!?」ギアの発掘!
というわけで、今月はいつもの3人に岡田圭右(ますだおかだ)さんを加えて、PGAショー2023で見つけたナニコレギアをサルベージします!
番組中では、岡田さんとレギュラーMCの華丸(博多華丸・大吉)さんが「アリ」「ナシ」判定をしていますので、そちらもぜひチェックしてください。
どんなヘンテコアイテムが飛び出したのか、必見です!
クラブコーディネーター・鹿又芳典さんのPGAショーレポートの続編もあります。
正しいパット時のアドレスを身に付けるパット練習器具
2本のガイド糸が重なるようにアドレスすることで、正しいアドレスを身に付けることができるパット練習器具です。目標方向にぶら下がっている2本の棒の間を通すようにストロークします。
ミスパット時に棒に当たることで、インパクト時にフェースが開いたのか閉じたのかがわかります。
進化したアライメントスティック
6本のスティックと6個のリングからなる練習器具。
リングにはスティックが貫通する穴が付いており、スティックとリングを組み合わせることによって、自分の好きな位置にスティックを設定することで、正しいアライメントを確認しながら練習することができます。
ペットボトルのキャップにヒントを得たショートティー
12歳のマックス君と共同開発したというショートティー。
父親がペットボトルのキャップにボールを載せてくれて、それを打って練習をしていたというマックス君。似たようなティーを作れば練習のときみたいに打ちやすいのではと考えて開発されたそうです。
難点は、ショットをするとティーもいっしょに飛んでいってしまうとか……。なので、インドアでの練習のほうがオススメのようです。
空気抵抗の負荷を調節できるスイング練習器具
一見シャフトが柔らかめに作られた普通のスイング練習器具ですが、楕円球状の細かく穴の開いたカゴのようなものを装着すると、空気抵抗による負荷が増し、パワーアップ効果があるという仕組みになっています。
カゴのようなものは最大5個装着可能ですが、2個くらい装着して使うのがオススメだそうです。
左手の使い方がわかるスイング矯正グッズ
番組中では「突っ込み養成ギプス」とも言われていました。腰にベルトを装着し、左手のグローブと腰をゴムでつなぐことで、フォローからフィニッシュにかけて理想的な左手のたたみ方やフィニッシュでの位置が体感できるとのこと。
素振りでも実際に打球しても使えます。
ゴムの強度が4種類用意されているので、自分に合った強さのゴムで練習できます。
スライスとフックが出にくい公認球
ディンプルのデザインが特徴的なこのボール、なんと公認球でありながら「曲がらないのが特徴」とのこと。
早速華丸さんと岡田さんがコースで試打してみました。
華丸さんはいつものボールとこのボールであまり変わらない結果でしたが、岡田さんはいつものボールが大きく曲がったのに対して、このボールはなんと「岡田ゴルフ史上最も真っすぐ飛んだ」と好感触。
果たして本当に曲がらないのでしょうか? 飛距離性能も気になります。
おじいちゃんが一生懸命考えた、高さを自由に調節できるティー
PGAショー2023で、革新的な商品が受賞する「最優秀発明賞」を受賞したのがこのティー。
ティーの軸部分が蛇腹のような構造になっていて自在に伸縮するため、好みの高さに調節できるのです。
ドライバーで打った後も、あまり飛んで行かなそうなところもポイントです。
シャフトの傾きを視認できるシール
シャフトに添付し、アドレスした状態でシャフトの傾きがどれくらいなのかを視認できるシールです。
パターのような垂直に構えたいクラブだけでなく、アイアンやドライバーなど、一定の角度に構えたいクラブでも使用可能です。
毎回同じシャフトの傾きで構えることができれば、きっとナイスショットも連発できるはず!?
一瞬で温められ、半永久的に使用できる温熱シート
こちらの商品、袋に付いているボタンを押すことで袋内の物質が結晶化し、15分から4時間(大きさによる)ほど熱を発します。
また、固まった結晶をお湯で溶かすことで、半永久的に使用できるうえ、冷凍庫に1時間ほど入れておけば冷感シートとしても使用できるという優れモノです。
顔用、肩用、腕用、脚用、お尻用があります。
鹿又さんのPGAショーレポート~ミズノ~
ミズノからは、「M.CRAFT OMOI パター」を紹介。
このパターの名前“OMOI”は、“重い”と“想い”、そして慣性モーメントを意味する“MOI”のトリプルミーニングとなっているそうです。
鹿又さんも“ここ数年見ているブレード型のパターの中で一番好きな形”と絶賛。
打感にも当然こだわっていて、打点部分のミーリングを変えることで、ミズノらしい柔らかい打感を実現しています。
鹿又さんのPGAショーレポート~REFLO~
2022年に設立された新興のブランド「REFLO」。
“サステナブル・アパレル”を標榜していますが、ゴルック店長のジャック高橋さんも「シンプルだけどデザインが面白い」と好感触。
SDG'sに注力しているだけあって、紙のカタログも用意していないという徹底ぶりです。
鹿又さんのPGAショーレポート~STUDENTS GOLF~
PGAショーには、小さなブースの出店から始めて、後に人気ブランドになって「アメリカンドリーム」を実現するブランドもあります。
「STUDENTS GOLF」もそんなブランドの一つ。
既存のゴルフウェアの枠に収まらないウェアを探しているゴルファーがこのようなブランドに飛びついて、数年後には大人気ブランドになっていることもある、とジャック高橋さん。
皆さんは知っていますか? ゴルフ言葉クイズ!
普段QPさん(関雅史プロ)や鹿又さんが会話で何気なく発しているゴルフ用語を華丸さんは聞き流しているのではないかと不審に思ったスタッフ。
そこで、クイズ形式で華丸さんに答えてもらうことに。ゲストの岡田さんにも一緒に考えてもらいました。
ぜひこちらで復習してください。
第1問
ゴルフでの「厚い」・「薄い」はどんな意味?
正解
厚い→入射角が鋭角な上からの当たり
薄い→入射角が浅くトップ気味の当たり
第2問
ゴルフで使う「間に合った」どんな意味?
正解
振り遅れなどのスイングミスをインパクトまでに無理やり修正した状態
ゴルフグッズ以外も展示されているPGAショー
番組中では、リュックになって背負うことができるワインサーバーが紹介されていましたが、意外とゴルフに関係のないものも展示されているのがPGAショーのようです。
来年以降もPGAショーでどんなおもしろグッズが登場してくるのか、注目ですね!
今月の放送予定は以下の公式サイトでご確認ください!