【適度なつかまり具合とシッカリ感！NEWディアマナRFシャフトは試す価値大アリです】☆失敗しない、クラブ選びのヒント教えます。

いよいよ大手シャフトメーカーさんより今年のNEWアイテムが続々と発売されておりますが、その中でも僕が特におススメしたいのが、三菱ケミカル社の『ディアマナRF』シリーズです。

三菱さんは、お馴染み『青・赤・白』の種類分けで毎回交互に商品展開をされており、前回は、いわゆる『オーソドックスタイプ』の青系シリーズ『BF』が発売になり人気でした。

今回は『つかまる、飛距離追求タイプ』赤系シリーズの『RF』が発売になりました。

今回の大きな特徴は、ズバリ『つかまり過ぎず、しっかり飛ばせる』という難しいユーザーの要望を見事に解決したモデルになっております！

正直、赤系のシャフト特性が合わずまったく好きではなかった僕ですが、『RF』の振り心地の良さに見事にノックアウト！　虜（とりこ）になりました！

皆さんのなかでも『飛距離追求シャフトは、タイミングが合えば飛ぶけど・・・左（引っ掛け）が怖くて・・・』なんて方いらっしゃいませんか？

『RF』は、そんな方にピッタリのシャフトです。

そこで今回は、このディアマナ『RF』の魅力をいろんな視点からご紹介させていただきます。

ぜひ、最後までお付き合い下さいませ。

では、始まり始まり・・・。

その①、RFの特徴・性質とは？

まず、RFの特徴を表現すると『左側に振り抜いても引っ掛けない』『インパクトでシャフトが球を強く押してくれる』『インパクトで暴れない』等が挙げられます。

確かに前作までの赤シリーズも中間部の大き目のシナリ具合から、「先が走り過ぎて引っ掛かる」というよりはタイミングが遅くて『振り遅れて合わない・・・』という声を多く聞いておりました（僕もその内の一人）。

しかし、新しい『RF』は、“飛距離を出せる暴れないシャフト”といった感じです。

前作までのように中間部のシナリが大きく、全体にシャフトが加速するようなシャフトではインパクトが合わず振り遅れ気味になる人が、インパクトでしっかりとシャフトの挙動を把握できるような仕上りになっています。

これが今回のRFの大きな特徴であり、打った人皆が感じている『前作にはなかった中〜先にかけてのシッカリ感』だとも思います。

『走り系』のシャフトであるとは思いますが無駄な加速感がないので、『左を恐れず、つかまえて飛ばせる』というキャッチフレーズはよくいい当てた表現だと思います。

まだ、お試しない方は、この機会にぜひ一度打ってみて下さい。

今年のイチ押しアイテムです。

その②、どんなヘッドと組み合わせれば良いか？

つぎに、ヘッドとの組み合わせについてですが、シャフトの特性が『つかまりを感じるスピード感』はありますが、どちらかというと挙動は『おとなしめ』です。

中調子でタイミングがとりやすいので、上手くヘッドと合わせてあげればより最大限に、シャフト特性を活かせると思います。

そこで、スイングタイプに当てはめて考えると、

①球筋がフック傾向の方には、シャロータイプで大き目のヘッドが合うと思います。大型ヘッドは重心距離が長くヘッドの返りも滑らかです。

これにRFを合わせればシッカリと振り抜いても必要以上に左に行く事はありません。どちらかと言えばストレートな球筋になるでしょう。

②球筋がスライスで飛距離が欲しい方には、小さめのヘッドとの組み合わせでシッカリと左サイドへ振り抜くイメージで打たれると球もつかまり飛距離も期待できると思います。

そして、より飛距離を求める方には重量帯を『ワンランク軽くして、全長を長めに設定するというのもおススメです。

普段、60グラム台のSを使っている方が50グラム台のXかSにする。。。なんて選択もこのRFなら違和感なく変更できると思います！

その③、チョット飛距離が落ちて来たかな？と感じているシニアにおススメ！

『アイアンは、軽量スチールでまだまだ大丈夫だけどシャフト重量が60グラム台のドライバーは最近振る事が大変になって来た・・・』

とか、

『ドライバーが、ラウンド後半疲れて来ると球筋が安定しない・・・』

という方にRFの50（R）は、とくにおススメしたいシャフトです（カッコ内はフレックス）。

トルク表記は4.4で、重量は55.5グラムというと、メーカー純正のシャフトでいう所のSフレックス相当になりますが、RFの50グラム台は、シャフトの挙動がより滑らかでタイミングがとりやすいのでヘッドスピード35メートル／秒前後の方にも十分使えるシャフトです。

特に、振り遅れ気味でスライス傾向でお悩みの方には、シャフトがタイミングよく付いて来てくれますので“力強い、つかまったストレートボール”が期待できます。

シャフト選びで重要な事は、もちろん硬さも重要ですが、いかにインパクトでタイミング良く球をとらえる事ができるかです。

RFはツアーモデルという事でシッカリ目なイメージが先行している感がありますが、どちらかというと、50グラム台のラインナップを特におススメしております。

ヘッドスピードに余り左右されないのが、僕がイチ押ししている大きな理由です。

その④、今回のまとめ

いかがでしたか。

今年発売されたモデルの調子や振り心地の傾向を見ていると、どのメーカーもココ近年の『走り系』は継承しつつも、「中調子でタイミングがとりやすくインパクトまで加速してくれる。それでいて、先端は暴れないように少し硬め！」というのがトレンド傾向のようです。

そんな中でも、RFはどんな人にも『上手くハマる』ようなタイプのシャフトだと思います。

さらに、ここでは紹介できませんでしたが、このシャフトはフェアウェイウッドで使用する事もおススメしております！

ヘッドスピード40〜43メートル／秒前後の方なら、スプーンに60（S）でバッチリハマるでしょう！

ティーショットでもフェアウェイからでも楽に打てると思いますよ。

という事で今回は、当店(私・個人)が特におススメしているイチ押し注目シャフト「ディアマナRF」を紹介させていただきました。

ご興味のある方はぜひ、お試しくださいませ！

きっと、気に入っていただけると思います。

では、今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。　　　　　

〜最高の1打とその次のステップのために〜

また次回まで。。。

押忍・感謝