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ゴルフクラブ

T/S GOLF

トップアマがよく使用している「地クラブ」ってなんだ?

こんにちは! T/S GOLFです!

私の好きなゴルフ番組『ゴルフ侍、見参!』(BSテレ東、毎週日曜日朝8時)、皆さんはご存じでしょうか?

トップアマとシニアプロのマッチプレーという、アマチュアなら誰もが憧れる番組企画なんですが、その中でそれぞれのクラブセッティングが紹介されます。

プロは用具契約などもあり、主流メーカーのクラブを使用されているのがほとんどですが、トップアマのクラブセッティングには「EPON」「ROMARO」「BALDO」「三浦技研」と言った、聞きなれない(?)メーカーのクラブが入っていることが多くあります。

そう、これが「地クラブ」です!

この記事では、まず「地クラブ」って何なんだというところから紹介していけたらと思います。

地クラブメーカーとは?

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いきなりですが、皆さんはビールは好きですか? 私は大好きです!

アサヒスーパードライが大好きですが、旅先で飲む地ビールも、個性ある味わいと特別感があっていいですよね!

……なんでビール? とお思いでしょう。地クラブの説明はこのビールの例えが一番伝わりやすいんです!

まず、アサヒ、キリン、サントリー、サッポロは、ゴルフメーカーでいうタイトリスト、テーラーメイド、キャロウェイ、ピン、ブリヂストン、ダンロップ……といったところでしょうか。

これらは全国どこでも買えると言っても過言ではありません。

一方、軽井沢ビール、御殿場高原ビール、石垣島ビールなどは、読んで字の如く「地(域限定の)ビール」。

その他の地域では、専門店などを除けばまず置いていないため、基本的には旅先の宿や観光地で飲むか、販売されているものをお土産として購入されるかと思います。

地クラブも同様で、一般的なゴルフショップにはあまり並ばず、地クラブ専門のショップや工房などで買える……というものです。

その理由は、その地域にある工場で職人が一つ一つ丁寧に製作しているため大量生産が難しく、地ビール同様お値段も高めに設定されており、入手自体が難しくなっています。それが地クラブなんです!

高価でかつ入手困難な地クラブ その最大のメリットは?

では、その地クラブ最大のメリットですが、それは何といってもそのクラブ性能の高さです!

打感、飛距離、デザイン、品質。メーカーごとに個性はあれど、どれをとっても一級品です!

私自身、ドライバー、3番ウッド(3W)、5Wと「BALDO」という地クラブメーカーを入れており、飛距離は以前より15~25ヤードは飛ぶようになりました!

なぜそのような高性能なクラブを作れるのかというと、前述の通り職人が一つ一つ丁寧に作り上げ、妥協を許さないモノづくりをしている他ありません。

ドライバーでは商品1つ1つ反発係数を計測し、ルール適合ギリギリに制作されています。

また、デザインに関しても独創的なものが多く、コースで目立つこと間違いなしです!

載せてある画像はどちらも私の所有するドライバーで、右上が「BALDO 8C CRAFT」、左下が「グランプリ ワンミニッツ」です!

「地クラブ」は難しいと言うけど、実際どうなの?

結論から申しますと、確かに難しいです。簡単なクラブではありません。

まずドライバーに関しては、スウィートスポットも狭めで、流行りのシャローとは真逆のディープフェイスのものがほとんど。

直進モーメントが少な目なデザインのものが多く、スライサーがストレートボールを打てるようになるといったアシスト機能はほぼありません。

アイアンも、メーカーによりますが小顔のものが多く、「こんなんで当たるのかよ」と思ってしまうようなクラブもあります。

これらを聞くと「やはり上級者の使うクラブなのか」と思われますよね。それも確かに間違いではありません。しかし、言い方を変えれば、「ゴルフが上手くなれるクラブ」であると言えます。

なぜかというと、まずその打感です。本当の真芯を食った感触は悶絶ものです。あの感覚をまた味わいたいと練習し、自然と再現性の高いスイングになるでしょう。

曲がらなくなるクラブではないということは、自らのスイングの問題点に気が付くことができ、曲がらないスイングを身に着けることができるでしょう。

そして高い飛距離性能が備わっているため、安心して力まず振ることができるでしょう。

そして何より、愛着の湧いたクラブでのラウンドは格別なものになるでしょう。

ぜひ皆さん、この機会に地クラブを候補に挙げてみてはいかがでしょうか?

私のInstagramにも上げてますが、この最高の打球音をぜひ聞いてください!

おわりに

いかがでしたでしょうか?

今回は駆け足で地クラブについてとその魅力を書かせていただきました。

次回「地クラブメーカー紹介」ができたらいいなと思ってます!

お楽しみに!