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【中上級者向け】女子が抑えておきたいアイアン選びの極意
ゴルフ女子の皆さん、まさにゴルフシーズンの中、ラウンドはしてますか?
目標だった100を切って、ますますラウンドに、練習に忙しい日々を送っているゴルフ女子も多いでしょう。
腕前が上がるにつれて「そろそろアイアンを買い換えようかな」なんて思っている方、さらにステップアップするためにアイアン選びのポイントを紹介します!
自分のヘッドスピードを知ろう
中上級者向けのアイアン選び、ということで少し突っ込んだ話をしていきたいと思います。
まずゴルフショップでヘッドスピードを調べましょう。そうすることでアイアンのシャフトの硬さが見えてきます。
ヘッドスピードが
35から40 A
40から45 R
45以上 S
という分類ができます。45前後の場合はSRという中間の硬さを選んでもいいですね。
※あくまで目安です
おそらく女子が最初よくわからずに初心者セットを購入した場合は、Lなどの柔らかいシャフトである場合もありますので確認してみましょう。
スイングタイプはどっち?
アイアンだけでなく他のクラブにも言えることですが、スイングタイプというものがあり
・スインガー
・ヒッター
に分かれます。
スインガー:体の回転を使って、クラブの遠心力でボールに当てて飛ばすタイプ。
ヒッター:クラブフェースをボールに強く当てて、インパクトで飛ばすタイプ。
このスイングタイプに応じて好みのトルクに違いが出ます。
回転を使って打つスインガータイプは、中程度のトルクでヘッドの重みをある程度感じられるようなものを。
ヒッタータイプは、トルクが低い(曲がりにくい)クラブでないとインパクトにバラつきが出てしまいます。
アイアンの弾道は?
アイアンでどんな弾道を打ちたいのか、これによってシャフトの調子が変わってきます。
キックポイントと呼ばれる部分ですね。
高い弾道のボールを打ちたい:先調子
低い弾道のボールを打ちたい:元調子
のクラブを選ぶようにしましょう。
ただここで注意したいのが、ヘッドスピードです。
元調子のほうがシャフトでタメを作りやすく、シャフトのしなりを使ってボールを飛ばすことができます。
そのためヘッドスピードが遅い人が先調子のクラブを選んでしまうと、しなり量が少なくシャフトの利点を十分に活かしきれません。
【中上級者向け】シャフトの材質と重さも大切【ゴルフ女子】
実力がどんどん上がってくると女子だってカーボンシャフトからは卒業したい、そんなことを思う方は必ずいらっしゃるはずです。
しかしちょっと待って下さい。
その重量、ちゃんと振れますか?
女子は非力な方が多いのも事実ですので、無理なく振れる重量のものを選ぶようにしてください。
スチールシャフトで「重っ!」と感じるようでしたらカーボンシャフトにしておきましょう。
自分の体格にあった重量でないと、ラウンドの後半バテてしまうばかりか、スイングを崩す原因にもなりかねませんよ。
参考になりましたか?
初心者脱出を果たしたゴルフ女子の、次なるアイアン選びのポイントをちょっと詳しく解説してみました。
これで貴女にぴったりのアイアンを見つけてくださいね!