ゴルフクラブ
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【初めてのアイアン選び】クラブ形状の違いを知ってスコアアップに繋げよう!
グリーンを狙うため正確性が必要になってくるアイアン。
「鉄の塊で違いなんかないでしょ!」っと思ってる方。
アイアンの形状によって、弱点が克服されるかもしれませんよ!
ここではアイアンの形状別にどんな特徴があるのかご紹介します。
アイアンの形状の種類を知ろう
アイアンの形状別の特徴を見る前に、どんな種類があるのか知る必要がありますね。
主に以下の3種類をあげることができるでしょう。
・キャビティバック
・中空(ちゅうくう)
・マッスルバック
ツアープロでもそれぞれの愛用者がおり、一概にどれを使った方がいいと言うものはありません。
自分のプレイスタイルやフィーリングに合う形状から選ぶ必要があるんですね。
アイアンは特に使用頻度が高いクラブですので、どんなアイアンを選んだ方がいいのか妥協せずにこだわっていきたいですよね。
【形状別】キャビティバックアイアン【特徴】
アマチュアゴルファーで使用率が比較的高いのが、この形状のアイアンです。
<特徴>
・ソールが肉厚
・ヘッドが大きめでスイートスポットが広い
・重心が低い設計にしやすく、打球が上がりやすい
使用頻度が高い理由はヘッドの大きさと、そのスイートスポットの広さが挙げられますね。
ミスに対する許容範囲も広いので、初心者が選ぶアイアンはこういったタイプがおすすめです。
ややソールが薄くなったハーフキャビティと呼ばれるタイプもあります。
球筋を打ち分けるような打ち方をしたい方にはハーフキャビティバックのアイアンがおすすめです。
<キャビティバックの例>
ダンロップXXIO(ゼクシオ)
キャロウェイSteelhead XR アイアン
PING Gシリーズ
ホンマBe ZEAL(ビジール)
<ハーフキャビティバックの例>
タイトリスト716CB
ブリヂストンX-CB
ミズノMP-66
【形状別】中空アイアン【特徴】
この形状のアイアンも、ミスに対する許容範囲が広いので初心者向きとも言えます。
<特徴>
・ヘッドの中が空洞になっている
・スイートスポットが広め
・反発力が強いため、距離が出る
キャビティバックアイアンと非常によく似た特性を持っていますね。
中空アイアンも初心者やこれからゴルフを始めようというゴルファーには優しいアイアンと言えるでしょう。
同じく球筋を打ち分けるような打ち方には向いていませんので、積極的にボールを操作する方は向きません。
飛距離を追求するゴルファーにはオススメです。
<中空アイアンの例>
ナイキ ヴェイパー フライ アイアン
タイトリスト 716 T-MB
【形状別】マッスルバックアイアン【特徴】
フックやスライスなど、積極的にボールをコントロールしたい!というゴルファーには、マッスルバックのアイアンが向いていると言えます。
<特徴>
・ソールが薄い
・打感がいい
・打球を操作しやすい
しかし、スイートスポットを少し外れると、途端に打球が飛ばなくなり、ミスに対する許容範囲が決して広いとは言えないアイアンです。
そのため上級者に向いているアイアンとも言えるかもしれませんね。
<マッスルバックアイアンの例>
ミズノ MP-5
タイトリスト 716MB
スリクソン Z965
ブリヂストンTOUR B XBLADE
いかがでしたか?
これからアイアンを購入しようかな?と考えている初心者の方に向けて特徴を紹介してみました。
初心者の間はまず、キャビティや中空のアイアンを揃えて実力を上げていくのが、ミスに対する許容範囲が広いのでゴルフを楽しむことができますよね。
マッスルバックはもう少し実力を付けてからでも遅くないでしょう!