キャディですがゴルフ初心者です。第11話「ゴルフの1打！」

空振りでも、ダフって数センチでも、後ろに飛んでも、ボールに当てるつもりでスイングしたら『1打』。

ゴルフってスコアを競うスポーツなので、当たり前ですが、1打の重みがありますよね。

ゴルフを始めた人もそうですが、ゴルフをやっている人全員が思う『すべてのストロークが1打』。

ゴルフを始める前までは、ちゃんと当たっていないスイングだったり、空振りはゼロカウントだと思い込んでいました。

いざティーショット！　「1打目打ちます！！」で豪快にダフり、たまたま少しヘッドが当たって2、3センチ転がる……あー、これは失敗だから次も1打目かな？　と聞いたところ……「それも1打だよ」と言われ、え！　これも1打になっちゃうの！？　と驚きました。

よく考えれば当たり前なのですが、その時はわかっておらず。

テレビの影響ですが、プロがアンダーいくつで回ったり、パー5だったら5打や4打（時には3打！）でクリアしていくように書いてあるので、空振りやダフったりとかのミスはノーカンだと勝手に思っていました。

……まぁ、時々長年やっている人でもセルフノーカンにしている人もいますが（笑）、そうでない限り、たとえダフっても空振りでも、なぜか後ろに飛んでも、「打つつもりでスイングしたら、それは1打」なのだと学びました。

なので、ドライバーで300ヤード飛んでも180ヤード飛んでも同じ1打だと思うと、少しツラいなぁ〜とボヤきたくなりますよね。