初心者
つじかずや
プロドラマーが考える100切りへの道#3「小さい動きから」
私はティーチングプロドラマーとして活動をしつつ、2年前にゴルフを始めて昨年コースデビューをしました。
「ドラムとゴルフ」
ドラムの練習も1人で地道に行なっているのですが、この辺はゴルフにも共通しているなー、なんて感じる日々でございます、
今回は、「小さい動き」がテーマです。
打ち過ぎていませんか?
100切りを目指して練習をしていた時、多い時で3時間の打ちっ放しで1000球以上打っていたことも。
ほぼ休みなしで打ち続けていました。
次の日は筋肉痛がひどくて、本業のドラム演奏にも影響が出ていました。
それじゃダメじゃん! と考えて、球数を減らすようにしました。
今は多くても300球。調子が良ければ150球程度です。
本当はもっと少なく打てれば良いのですが、球を打つのが好きなのでつい打ってしまいます。
出るか分からないナイスショットを期待して打ち続けるのは、体を痛めるし、何より上手くいかないというマイナスイメージを頭に叩き込むことになってしまいます。
小さな動きから
過去の記事では「とにかく振りまくろうよ!」という流れの記事を書いてきましたが、ここにきて「小さな動き」。
どういうことなのか。
ドラムの練習といえば、ドカドカ叩きまくってるというイメージをするかも知れませんが、私自身も取り入れている方法は「小さな音で叩く」。
これは生徒にも勧めているのですが、小さな音で叩くということは、大きな音で叩くよりも神経を使います。
自分の音を集中して聴いていないと音がどんどん大きくなってしまいます。
でも、大きな音を出している時と同じフィーリングで叩くようにする。これ、やってみるとすごい難しいんですよね。
ただその練習をしてから明らかにショットの精度は上がりました。
これをゴルフにも応用できないだろうか。そう考えて、小さな振り幅で打つようにしました。
例えば7番アイアンで130ヤードくらい飛ぶ人であれば、70ヤードくらいを目安に。
おおよそですが、半分以下の距離を目安に打ってみる。この時はハーフスイングで行います。
小さな動きができていないと、しっかりとしたミートは難しい。あのタイガー・ウッズも、100ヤードだけを狙うという練習をしていたそうな。
勇気をもってハーフスイング
小さな動きで10球打ったら、フルショットで3球。こういう流れで練習してみると、フルショットの精度が上がると思います!
エラソーなことを言っていますが、私もフルショットで練習していて当たりが悪い時は、小さな動きも当たりが悪いです。
頭が興奮しているのでしょうね……。いやはや。
フルショットの当たりが悪い時は小さな動きのハーフスイングの精度も悪くなっています。
多く球を打っていると、フルショットで良い球を打ちたい! と、欲が出ます。
その欲を抑える勇気を持つことで、100切りへの道は見えると思います!