魔のストローク！？グリーンでのお先は禁物！

短いパットを『お先で～す』と打って後悔する方いますよね！

とくにゴルフを始めたばかりの時は、ラインの読み違いや打ち出しが悪かったりして、20～30センチくらいでも外したりすることありますよね。

なぜ！？　と後悔する前にきちんと確認してみましょう！

お先の前にラインのチェック

例え20～30センチの短いパットでも、上からだったり、芝目がきつかったり、スライスライン、フックラインなど難しいパットになることはよくあります。

「早く入れてしまいたい！！」というメンタルが働き、“お先”をしたくなる時がありますが、一旦気持ちを抑え必ずマークしましょう！

上りか下りか、真っすぐか、スライス、フックラインはあるのかないのか、順目か逆目か、短くてもチェックしてみましょう！

特に短くても上からスライスやフックラインがあると外しやすいので要注意です。

プロでも外すお先パット

プロでも30センチのお先を外します。

お先パットは本当に慎重にストロークしなければいけません。

スタンスも相手のラインを踏まないようにと不自然な態勢からストロークしたり、プレイの進行をスムーズにと焦ってストロークしたりすると外してしまう原因になってしまいます。

お先パットは、残り10～15センチくらいで、自信を持って確実にカップに入る！　と思う時だけにしましょう。

お先パットの落とし穴

お先パットの短さは必ず入れなければいけないというプレッシャーの中でストロークしなければなりません。

そのため、メンタルが弱いと手が震えたり、いつもと同じストロークができなかったりする場合があります。

短くてもしっかりストロークしなければ芝目に流されたり、カップに蹴られたりということになりかねません。

そのために短くてもしっかりストロークすることを練習します。

まずは芯をとらえ、アッパーブローに順回転で打つ方法と、テイクバックを短めにしっかりインパクトで打つ方法を身につけましょう。

パッティングの練習方法はいろいろな方法がネットや雑誌などに掲載されていますから、自分に合った練習方法を見つけてみましょう！

ストロークチェックはライン入りのボールで

芝のラインを完璧に読んでいても実際にきちんとストロークできていない場合があります。

パターマットの上できちんとまっすぐ転がっているか確認してみましょう！

確認方法としては、ラインの入っている球を使用し、そのラインがカップに向かうように真っすぐボールをセットし、ストロークした後のラインの動きを見ます。

きちんとまっすぐカップに向かってきれいな線で転がって見えていればOKです。

初心者はもちろんですが、アベレージゴルファーもラインマーカーでボールの転がりの軌道を確認してみることはとっても大事です。

@amazon

まとめ

お先パットを外すとその後のプレイにひびきます。

外したショックで気分が落ち込み、次のショットにも影響してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

お先パットも1打、すごいナイスショットも1打！

スコアカードに書くのは数字のみです。

お先1打の重みを感じながらラウンドしてみてください。きっともったいない1打が縮まりますよ！！