初心者
しだしんご
スコアアップ間違いなし?!打ちっ放し練習場での効果的な練習方法
こんにちは♪
「練習場じゃできるけど、本番でできない」をなくすためには、練習の「量」より「やり方」を変える必要があります。
限られた時間とお金の中で、どうやってスコアを効率的にアップさせていけるかを考えていきましょう。
いろいろなクラブで100ヤードを打つ
この練習では、まず1つ目に「大きなクラブで小さなスイングをする」ことを目的とします。
これはスイング作りという点から大きな効果があります。
自分の精一杯の飛距離(最大飛距離)ばかりを打っていても、力が入るばかりでスイングが乱れます。
この練習では8番アイアンや5番アイアン、ドライバーまで、ハーフスイングで目標である「100ヤード」を狙います。
この練習で、ボールを芯でとらえる感覚が身に付き、スイングプレーンも安定してダフリなどの大きなミスも軽減します。
もう1つの目的は、ラウンド中のさまざまな状況に対応する力を身に付けることです。
ゴルフ場では、いつでも気持ち良くフルスイングができる状況は、ティーショット以外にほぼありません。
フルスイングできない状況にもかかわらず、いつもの練習場でやっている大きなスイングをするからスコアがまとまらない、と言い換えることもできます。
この練習をしておくと、木の下を5番アイアンの低い球で100ヤードを打ったり、傾斜のきついライで、無理せず大きな番手で100ヤード打つなどの応用が利くようになります。
自分の最大飛距離でばかり勝負してきた頃に比べると、格段にゴルフが楽になり、方向性も上がるためにスコアが簡単にアップします。
1本のクラブでさまざまな距離を打ち分ける
先ほどの練習の応用編になります。
今度は1本のクラブで、さまざまな距離の打ち分けをします。
例えば7番アイアンなら、150ヤード打ったり、極端に30ヤードを打ったりします。
この練習をする際は、成功や失敗に関わらず、1球ごとに目標や距離を変えるようにします。
また、「あの120ヤードの看板に向けて、スライスで狙う」という感じで弾道をイメージしながら練習すると、気付かないうちに相当なラウンド力が身に付きます。
そして何より、「150ヤードだから7番アイアン」といった考えが無意味だということに気付くことができます。
狙った所に「曲げて」打つ
ゴルフはターゲットに「確実に運んでいくこと」でスコアが縮まります。
荷物を手で運んでも車で運んでもいいのと同じように、自分が狙った場所にボールを置くことができさえすれば、どんなボールを打っても構わないわけです。
すなわち、必ずしもストレートボールが必要であるという理由はありません。
練習場ではよく行くゴルフ場のホールレイアウトを思い浮かべながら、例えば右にOBがある場合は、フックボールで逃げる練習をします。
フェアウェイ中央にアドレスを取って「何とか真っすぐ飛んでくれ~」とドキドキしながらスイングするのは、ある意味「博打」です。
「絶対に一方向に曲がる」打ち方を身に付けさえすれば、OBや池を確実に避けられます。
ここでは何も「高弾道ドローボール」や「パワーフェード」なんて「カッコいい球」である必要はありません。狙った方向に曲がりさえすればOKです!
ラウンド数が限られている人がほとんどかと思いますが、こういう実戦に近い練習を取り入れて、スコアアップを目指してくださいね♪